ご立派。

 マージービートは府中7Rに出走、4着でした。

 陣営の言うとおり、転厩してからやっとまともな扱い・まともな調教を受けだして、遅まきながら馬が変わってきた感じ。しかしすっかり癖になっている出遅れと、今の府中の馬場でここは期待しづらい雰囲気でした。

 ところがレースに行くと久々にスムーズなスタート。そのまま先団をインで見る好位へ。3コーナーでするすると3〜4番手。そのまま直線へ向くと、やや狭くなって外へ出してから追い出す間に降級組がさっと抜け出し、マージーもジリジリと伸びたモノの前との差は歴然。それでも後ろには差されず4着確保。

 やっと転厩して結果が出ました! ここは、前述の通り上3頭が強いな、というのと、それ以外の馬はたいしたこと無いぞ、ってことで展開さえ向けば掲示板、向かなけば惨敗という戦前の予想。一番良い方向に出ましたね。溜めても切れる馬ではないだけに、4角で壁が出来ない位置まで出て行って、早めに追い出せばあるいはもう少し際どかったかも知れませんが、上3頭はこのクラスの馬ではないですし、この馬の戦績とテン乗りでそれを望むのは酷ですし、むしろ出遅れずにリズムに乗った競馬が出来たことが大きな収穫と言えるでしょう。ヨン様ありがとう! そして工夫し続けてくれている陣営ありがとう。転厩を決めてくれたクラブにもありがとう。

 30回以上走っている5歳馬ですが、タフネスという武器に芝長距離向きのカスタマイズ(というか、完全に蓋してた適性をチェックしたまででしょうが)が合致しつつあるかも知れません。次もう一度近い〜これ以上のパフォーマンスできるかどうかですが、出資当初のイメージ(1000万でこつこつ稼ぎつつ、、降級挟んで500万で2勝)にちょっとは近づいてくれるかなー。ともあれ、今日は素直に嬉しいです。フレデフォートだって直線競馬で復活するまでは「もう無理かな」という空気もあったからね。コツコツ行こうぜ〜。

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