今週の出走結果。

 そんなわけで(下記参照)、競馬から離れた週末。WIN5も買いませんでした。ブエナ切ってアパパネは買いづらいし、2頭買いは尚更しづらいですよね。ある意味銀行馬券だったわけですが。

 さておき今週の3頭は残念な結果。キャロ馬はクラブコメントを交えつつ、レーシングビュワーで観戦した感想を。ブロンクステイル。

14日の新潟競馬ではまずまずのスタートから道中6、7番手を追走。直線に向いて追われるも、先団との差をなかなか詰められず7着。「3コーナーで前に入られたときに少しハミを噛んでしまいましたが、全体的にはロスなくスムーズに運ぶことができたと思います。直線の手ごたえは良かったのですが、追ってからがジリジリとした伸びになってしまいました。自分のリズムを崩さないようにスタート後はじっくり進めたところがあるのですが、切れると言うよりはジリっぽいところがありましたし、結果を考えればもっと積極的にいって粘り込みを狙ったほうがよかったかもしれません」(平野騎手)「スタートもまずまずでしたし、折り合いもついていたほうでしょう。悪くない流れで運べていたから最後はどのくらい伸びてくれるだろうと思っていたのですが、脚は使っているもののもうひとつギアが上がり切れませんでしたね。前が残りやすい展開になっていたのかもしれませんが、上がり運動時の様子を見ていると息遣いが少し悪く苦しそうなところも見られました。以前からあるノドの弱さも多少影響しているのかもしれません。最低でも掲示板は確保できると思っていただけに悩ましいですが、ひどく悲観的になるような内容ではないですから次につなげたいですね。距離がどう変わっても対応できる精神力が今のブロンクスには備わってきていますし、ダートもダメというわけではありません。リスポリが乗ってくれたときの話と違ってくるのですが、ノドのこともありますし、血統的なことを考えても次は短い距離を試そうと思っています。時期が遅くなればなるほどこの条件は使いづらくなってしまうし、試すなら今でしょう。数戦してこの条件ではないなと思えるようならば戻すことも考えますし、何とかしてあげられるように今後も取り組んでいきます」(小島茂師)レース中は変にうるさくなることはなくスムーズな競馬ができましたが、ジリっぽいところを見せてしまい伸び切ることができませんでした。現状では適性がはっきりしたわけではないので、そのあたりも悩ましいところですが、芝やダート、そして距離を変えるなど様々な条件を馬の状態に合わせて考え、何とか勝利に近づいていきたいところです。

 あれだけ良いスタートを切ったのだから、もう少し前で競馬してくれれば、というがデビュー以来この馬を見てきた出資者の素直な感想。そこを除けば何の不利もなくスムーズな競馬だったので、力不足、ないし適正外と言っていいでしょうね。距離や条件云々の前に勝負する競馬を一度してきて欲しい=勝負できる騎手を乗せて欲しいところ。ピースエンブレムほど期待してないのでしょうが、鞍上デビュー以来定まってないし、日本人に関してはBクラスすら乗ってないしな…。平野君に関しては、優等生の競馬は2年目の騎手にしては上々吉。あとは流れのまったりした800〜1200で自分から動かせるような若さ溢れるガッツが欲しいですね〜。次はフレデフォート。

14日の新潟競馬では道中2番手から進める。直線では内からじわじわと伸びを見せるも、ラスト200m近くになると手ごたえがなくなってしまい10着。「いいスピードを持っていますし、二の脚も速くスッと前々につけることができました。道中の走りは悪くなかったと思いますし、実際直線に入っても手ごたえが残っていました。外から交わされた後も何とか喰い下がっていたのですが、ラスト1ハロンで脚が上がってしまいましたね。それを考えるともう少し短い距離のほうが最後まで脚が続きそうです」(高倉騎手)「1600mは正直どうかと思うところもあったのですが、この距離をこなせれば今後の幅が大きく広がりますし、このタイミングで挑戦させてもらいました。ジョッキーも言っていたように最後の止まり方を見るともう少し短いところが良さそうですね。もちろん、乗り方や展開次第ではまったくこなせないというわけではないのでしょうが、今後は短距離戦をメインに考えていきたいと思います。動ける状態でしたが体も減っていましたし、まずは放牧を挟んでリフレッシュさせたいと考えています」(安田師)初めての条件に挑戦して好走を期待しましたが、最後は脚が上がってしまいました。今後は放牧に出して心身のリフレッシュを図り、短距離戦線で巻き返しを図りたいところです。

 陣営同様、芝のマイルまで持てばかなり楽しめる、という期待を抱いての競馬。スタートから4コーナー〜残り200までは満点の競馬で、あれで伸びないのは…まあマイル、少なくとも新潟マイルは合っていないと思うしかないですね。残念です。それでも1秒しか負けていませんし、重馬場・荒れた後半戦と力出せない状況だった小倉の短距離は度外視して、また復帰後に期待したいです。

 最後にレッドジール。これはコメントまだ無いので感想のみ。2走ボケもあったでしょうが、距離とか能力・状態以前にあの位置取りではこの馬の力発揮できるはずがないですね。今まで3番手以下の位置取りから馬券に絡んだことがない馬ですから…。その辺、転厩2戦目でまだ情報の蓄積が為されていなかったかも知れません。前走ですら(半ば結果論ではありますが)仕掛けが遅すぎたくらいで。「溜めてもなーんにも無い馬」ってことは、これで調教師にも分かってもらえたでしょう。三浦君は全然継ぎも乗って欲しいですが、その点しっかりとしたコンセンサスに基づいた騎乗を期待します。

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