その意識は大事。

11.10.20(藤岡厩舎)厩舎周りで乗り運動60分後、角馬場でダクと軽めのキャンター調整。
藤岡調教師「目立った反動は見せていないし、元気も良いので、今日から馬場での乗り出しを開始。厩舎周りの運動だけでは、元気が良すぎて、思わぬアクシデント等で怪我でもしかねないからね。馬体の張り艶も良く、乗った感じも問題ない。使う前は歩様の硬さがありましたが、むしろ使った後の方が硬さも抜けてスムーズですよ。昨日も言いましたが、次走は京都と東京を両睨み。でも、京都ならば、天皇賞のウラになり、そんなにメンバーは揃わないかもしれないね。距離も2400mの方が合っているし、最終的には想定を確認してからになるけど、京都の方がいいかなという気はしています」

11.10.19(藤岡厩舎)厩舎周りで乗り運動90分の調整。
藤岡調教師「使ったばかりなので、今日は厩舎周りで乗り運動の調整。気持ちにイラついたところも見られないし、歩様に硬さも出ていません。馬体の大きな減少もなさそうですし、今のところ、レースの反動は見せていませんね。後は、騎乗してみての乗った感じになりますが、今の具合なら、次走に向けて調整していっても大丈夫そうですね。次走は、中一週になりますが、10月30日(日)の高雄特別(芝2400)が条件的には合っていると思います。ただ、ハンデ戦なので恐らく背負わされることになると思うので、東京・芝2000mの精進湖特別と両睨みで、メンバーも確認してから決めたいと考えています」

 なかなか軌道に乗ってこないし使い込めない馬なので、使える時にしっかり結果を出しておく、というのは大事。そのためには相手関係をしっかり見るのは重要だと思います。あんまりそういう意識のない調教師というイメージだったので、意外ですね。

 前走の内容からトップハンデになると思いますけど、2400で見てみたいですね。ただ府中に行けば鞍上は強化されそうな気もしますし、どっちでもオッケーです。次は真面目に走ってね。

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