今週の出走馬。

 ブロンクステイルが無念の連続除外になりましたが、4頭と数が揃いました。まずはスクエアナンバー。

26日は美浦南Pコースで追い切りました(66秒5−52秒9−39秒1−12秒1)。「初入厩のころはスクミを見せたりして体質面の弱さを見せることもありましたが、ここ最近は少しずつ体力もついてきたのか不安を見せることもありませんし、いい傾向にありますね。ただ、一気に攻めていくとガクッと来ることもあり得ますから、バランスをよく見て適度な調教負荷をかけるようにしています。先週は1週前ということで長めからビシッと追い切りました。それである程度鍛えることができたと思いますので、今週の追い切りは先週よりやや控えたものにしています。それでも5ハロン66秒半くらいで終いの伸びもまずまずのものでした。感じはいいですからあとは競馬ですね。今回は距離が延びるので極端にペースが上がることもないでしょうし、ある程度いいポジションを取れるのではないかなと考えています。スタート次第ですが、できればいい位置につけて流れに乗り、好勝負になってくれることを期待したいですね」(和田道師)30日の東京競馬(3歳未勝利・芝2400m)に秋山騎手で出走いたします。

 距離延長でどれだけ変わるかというところですね。こうした極端な条件変更をしてくれる陣営はなかなかありがたいと思います。チャンス活かせ! 続いてレッドマーベル。

(領家厩舎)厩舎周りで乗り運動を50分後、ウッドコースでダク半周、軽めのキャンターを1周半。
領家調教師「追い切り後でも脚元や馬体に異常はないし、飼い葉も良く食べています。今日は、ウッドコースで軽く乗ってみましたが、走りに硬さも無いし、テンションが上がることもなく、気持ちも安定していました。この状態なら、良い走りをしてくれると思い、今週出走させることにしました。息や体は出来ているし、前走を使った上積みもあるので、変わり身に期待したいですね」

 個人的には、今、小牧騎手にまったくポジティブなイメージを持てません。基本、型にはめた競馬しかしない人なので、それとマーベルのタイミングが合えばって所でしょうね。何とか掲示板を〜。続いてレッドシェリフ。

(橋口厩舎)坂路上の角馬場で乗り運動の調整。
橋口調教師「昨日追い切ったので、今日は乗り運動の調整。多少、歩様に硬さはありましたが、これでいつもの感じなので問題ないでしょう。まだ、腹周りがボッテリと映りますが、この辺は体型的なものかもしれないね。それでも良い走りをしているんだから、今のままで心配いらないよ。大幅に良化した感じはないけれど、使いつつシッカリしてきて、徐々に良くなってきています。レースでは、自分の競馬が出来れば大丈夫。期待しています」

 馬自身もじわじわ成長していますが、この時期の中央未勝利ではやや家賃が高いと判明した前走。ローカル落ちでチャンスを得たいところです。タフな馬ですし、自力を付けながら夏までに勝ちあがればくらいのつもりでいますけど。最後にレッドジョーカー。

(藤沢厩舎)乗り運動後、北Cコースをダクで1周乗る。
担当助手「昨日の稽古も良かったように、一度競馬を使ってから、運動などで乗っていても素軽い感じが出て来ていますね。今日も歩様はシッカリしており、程良く気合も乗っていますがイレ込む感じではないので、使った後も順調に来ていると思います。レースは前走より距離が短くなりますが、スタートは悪くない馬なので、ある程度前々でレースは出来ると思います。中1週になりますが体の張りも良く、状態は悪くないので何とか良い結果を出して欲しいですね」

 中山よりは府中の方が競馬しやすそうですし、未勝利どうこう言って貰っては困る馬。ここか、遅くとも次では突破して欲しいですね(というか、そうしないとこの厩舎では生き残れないでしょう)。

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