有馬記念ほか。

 昨日から今まで仕事で、やっと有馬見ました。結局は外人BOXか、と言いつつ、これだけ連発してもなかなかそれを実践するのは難しいですよね。実践できた方は勝ち組です。語呂合わせだろうが騎手買いだろうが「あの馬キャワユィ〜(>ω<)ノシ」だろうが、勝てば官軍。特に有馬記念ってのはそういうレースでしょう。そもそも、理詰めで買うのがばかばかしいレース。だからこそスポーツ的には限りなく無価値で、ギャンブル的には限りなくありなのです。私は3連複・単を当てて結構プラスになりましたが、ヴィクトワールは人気でしたし、買った3歳の中では薄め。トゥザが2着ならなあーとか。更に言えばトゥザ頭は1000円持っていたので、帯封コースだったんですけどw でも勝ったヴィクトワール以上にトゥザ、ペルーサは来年楽しみ。しかしトゥザとルーラーシップの人気の差は何だったのでしょうか? ロマンか?

 結局は「ブエナvs3歳牡馬」だったわけで。今年の3歳がハイレベルなのは間違いないですね。ハイレベルの3歳、と言って記憶が蘇るのはスペシャルウィークの98年世代。実際、3歳がJC、有馬を制したのはその世代(エルコンJC/グラスワンダー有馬)と01年世代(ジャンポケJC/マンカフェ有馬)以来ってことで、近年屈指の強豪世代と言っていいでしょう。層の厚さを考えると、限りなく98年世代寄りのレベルなのではないでしょうか。

 でもそれ以上にやっぱり「近年は牡馬がしょっぱすぎた」という方が正確ですよね。無論ウオッカやダスカ、ブエナが並の牝馬なんて、口が裂けても言うことは出来ません。しかしそれぞれこれほどに勝てたかというと…ここ数世代の「強い牡馬」を思い返すに、環境が大きい気がしますね。明け4歳勢の活躍にはワクワクします。そんな意味で、良い有馬でした。

 ベルシャザールも勝って、コティリオンは3着。POGも希望が繋がりました。29日まで忙しいので、今週の更新と、昨年度POGの結果は30日以降に発表いたします〜。

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