2010年総括

  • 中央年間成績:12-07-10-03-06-32(勝率.171/連対率.271/複勝.414)
  • 芝成績:05-03-04-01-01-12(.192/.308/.462)
  • ダ成績:07-04-06-01-04-20(.167/.262/.405)
  • 獲得本賞金:14,416万
  • 1頭あたり961万(15頭出走)・1走あたり206万(64回出走)
  • クラブ別・ウイン:00-00-00-00-00-01(.000/.000/.000)
  • クラブ別・キャロ:09-05-07-01-05-11(.237/.368/.553)
  • クラブ別・東京T:03-02-03-02-00-18(.079/.179/.286)
  • 騎手別勝ち鞍:戸崎2・佐藤哲1・三浦1・藤岡康1・藤田1・五十嵐冬1・秋山1・福永佑1・松岡1・古川吉1・後藤1
  • 厩舎別勝ち鞍:平田3・上原2・小島茂2・藤岡健1・角居2・西園1・安田1・領家1
  • 競馬場別勝ち鞍:京都3・阪神3・札幌2・中山2・東京1・福島1
  • 芝/ダート別勝ち鞍:芝5勝(平均距離1,760m)/ダート7勝(平均距離1,557m)

 正月の目標。12勝(達成)・1億7千5万(未達成)・OP勝ちor重賞掲示板(未達成)・重賞3回出走(未達成)。勝ち星以外は未達成という結果。特に賞金は昨年の奏楽を下回ってしまい、総合的には上手くいった年とは言い難かったですね。それでも、中盤の大ブレーキを考えれば、よくぞここまで持ち直しました。5歳上が完全にブレーキ状態だった上、2歳も不振ですしね……実質3歳4歳の2世代での結果。この分が来年の爆発に繋がることを切に願います。特に東京勢。キャロ勢に完敗だったよ、今年。頑張れよ、来年。

▼以下、各馬のデータとコメント。

■牝6:ウインアンジェラス0−0−0−0−0−1 0万
最後はやや不本意な現役の終え方。ウインというクラブへの後味もあまり回復しないままとなってしまいました。厩舎のオペレーションにはストレスが溜まりましたが、なんだかんだで3つ勝ち、1600万の馬が4000万以上稼いでくれましたので、感謝しています。ドナウブルー母と同じ父。良い子を出して欲しいですね。

■牝5:フレンチノワール 0−0−0−1−0−5 270万
今年も大いに稼いでくれそうでしたが、初戦ダートを惨敗するとそこから芝へ。出たレースでは見所の多い競馬をしてくれましたが、上がりの限界からか、もう一息でした。年初に大井重賞に出られていれば、中山・福島の牝馬重賞に出られていれば、との思いは強く残りますが、総合するとこんなにありがたい一口馬は居ませんでした。アン子同様、良い子供を出してください。

■牡5:リーガルスキーム 0−0−0−0−0−4 0万
完全にメンタル面。まともにレースで力を出せることが稀になってしまいました。正直、現役を続けるのであれば、去勢の一手だと思うんですけどねえ。その上で、障害でも試してくれないかな〜。

■牝4:ピースエンブレム 2−0−2−0−2−1 2888万
失意の前半から、巻き返した暮れ。昨年、フレンチが歩めなかった道・夢の続きはこの馬に託したいです。まあしかし、良く稼いでくれているので、何より無事に繁殖に上がることをば。

■牡4:ビンテージチャート2−0−2−0−1−0 2748万
足元の問題でコンスタントに使えない中、掲示板率100%での2勝は立派。後半は結局未出走に終わったのは、来年への伸びしろと思っておきます。なんとか1度、OPクラスでの競馬を見てみたいですね。

■牡4:レッドシャガーラ 1−0−1−0−0−0 1080万
まさかの長期休養。一時期はもう戻ってこないかとも思いましたが、復帰戦を楽勝。昇級戦こそ3着でしたが、来年の飛躍が期待できる馬です。暮れをOPで終える確率は、4歳勢の中では一番高いかも知れないですね。

■牡4:レッドジール   1−1−2−0−0−6 1420万
昨年は肺出血で現役続行が危ぶまれた馬。それを考えると頑張ってくれています。大きなことは望みづらいですが、来年も500万でこつこつ稼ぎつつ、どこかでチャンスを得て欲しいですね。また夏の恫喝祭りかな〜。

■牡3:アンヴァルト   3−1−1−1−0−1 3080万
今年のエース。デビューは遅れ、やっと出走叶ったのは最後の新馬。そこを快勝すると,2勝目は苦労したモノの、3勝目は昇級2戦目であっさり。厩舎が「OPまでノンストップ」と言った素質を開花させつつあります。厩舎・種牡馬ともリスキーだったと思いますが、これは脊髄反射的に行って良かったですね。ここまではサウス馬でも経験した道。この先で違いが見られますかどうか〜。

■牡3:フレデフォート  1−2−1−0−0−2 1030万
初の名付け馬。南半球だけに、デビュー遅れるのは覚悟していましたが、初戦で惨敗、2戦目もあまり見所無いときは絶望感に前が真っ暗になりました。しかしそこから芝に転向して盛り返して、スーパー未勝利で勝ち上がり。今後の成長度は同世代を凌ぐと思いますので、来年の暮れには「エース」といわれているような馬になると良いですね。いや、まあ、そこまで大きなこと言わなくても、まずは1つ…。

■牡3:マージービート  1−2−1−0−2−3 1130万
去年8戦、今年は9戦。凄い馬ですねえ。気の利かない騎乗や厩舎のオペレーション能力難で、これは勝ち上がり無理かな、と思わせて土壇場のスーパー未勝利。ここを突破したからには、今後は気楽に行けます。1000万では微妙そうなだけに、出来れば降級前に勝っておきたいですね。

■牡3:レッドウィザード 0−0−0−0−0−1 0万
この馬は、厩舎の使い方も良かったとは思えませんが、何よりもファンタストですね。もう一生ファンタスト馬には手を出さない、と誓うに至ったと言う意味では、無駄な出資ではありませんでした。

■牝3:レッドジュリア  0−0−0−0−0−2 0万
まあ、この馬は多分、どうやっても無理だったでしょうね。アルカセットという種牡馬を完全に見誤りました。今後に活かします。

■牝2:スクエアナンバー 0−0−0−0−0−2 0万
差は大きくないものの、デビュー2戦着外。厩舎の評価は高いようなので、コンスタントに使われつつ、どこかでチャンス得て欲しいですね。

■牡2:レッドシェリフ  0−1−0−1−0−2 275万
大食いで鈍くさく、どれだけ勝ち上がりに時間掛かるかと思いましたが、騎手代わって前進。流れ次第では勝てそうなところまで来ました。未勝利脱出は可能そうです。

■牝2:レッドマーベル  1−0−0−0−0−2 500万
東京TCらしい「2戦目一変」で勝利。重賞では家賃の高さを感じたものの、慣れば上でもやれそうな気配。今後が楽しみな馬です。ってか、2歳唯一の勝利だからね!

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