今週の出走馬

 今週は2頭。2週連続でレッド軍団デビューです。まずはリーガルスキーム。

23日は札幌ダートコースで追い切りました。「今朝はダートコースで一杯に追い切りました。気になっていた右前球節の張りは乗るごとに良化していますし、ビッシリやれたのは良かったですね。当日の輸送がないので、遠慮なくビシビシやりましたが、調教後でも精神面は安定していていい状態です。久々だった前走でも見どころのある内容でしたし、今回はさらに上を目指せるデキですよ」(中尾師)26日の札幌競馬(アカシヤ特別・ダ1700m)に勝浦騎手で出走いたします。

 前走、思いの外やれたと言っていい距離延長。同じ距離、使った効果を考えると掲示板内を望みたいところですが、思うように使って上積みが得られないのがこの馬ですからねえ。その要因が輸送と(大レース後ばかりに出走したことでの)場内の喧噪による精神悪化。滞在競馬の準メインってことで、ここで良い競馬できなければ…ってレースですね。頑張れ。

 続いてレッドマーベル。

(領家厩舎)厩舎まわりで乗り運動60分後、ダートコースでダク半周、軽めに坂路1本。その後、ゲート確認。
 栗東坂路 助手 70.5−52.2−34.4−17.1 なり 
担当助手「坂路では、初めは少し行きたがる素振りをしていましたが、徐々に落ち着いて、下ハミを取り、弾むような走りでしたよ。掛かるわけではありませんが、気持は前向きで、ヤル気が十分に伝わってきました。ゲートは、スタート時にまだ少し自分の体を持て余している感じですが、反応は上々。入りはスムーズだったし、ダッシュもまっすぐ出ていたからね。1ハロンだけ強めに出しておきました。今日は下が悪いから、これぐらいで十分でしょう。入厩してからここまで、本当に順調に乗り込むことが出来た。明日は本馬場に入れて軽く確認しておくよ。仕上がりは十分。当日の走りに期待したいね」

 別格のジョーカーを置いておくと、ディアーナと並んで、今年の期待馬です。まあ、速攻性という意味ではどうだろう? と思う血統ではありますが、兄も夏の北海道で新馬勝ちして、OPで2着したように早くから動いていた馬。まあ、(成長面で)勝負にならないことはないでしょう。後は距離と相手ですな〜。

 時代が変わろうと、アンカツや岩田、ウチパクが頑張ろうと、武豊新馬ってのはやっぱりテンション上がるものです。オフィシャル以外でも話題になっていましたし、良いところ見せて欲しいですね。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。