W杯5〜6日目

 W杯漬けの毎日です。無論、仕事をさぼらないことは大前提としておりますので、ガッツリ、睡眠と、他の趣味の時間が削られています。皆様のブログもろくすっぽ見ておりません。オンでもオフでもそんな感じなので、私、W杯終わる頃には友達居なくなってるんじゃないかなあ……とか思いつつ、まあ、どうしようもないんですけどね!

 さて、ここまで16試合全て、オンタイムで観戦してきました!(イタリア戦だけ、あまりのつまらなさに途中放棄しましたけど) ここまでの感想〜。

 NZ−スロヴァキア。スロヴァキアは4年後旬を迎えそうなタレントが何人か居て、面白いチーム。NZは失点後もギリギリ耐えてた感じでしたが、最後の最後にご褒美が待ってましたね。オーストラリアが抜けて「空洞化」したオセアニアからの勝ち点1。讃えるべきでしょう。しかしこのグループはこの後、面白い試合が期待しづらい。2戦目はパスして、休養に充てたいと思います。

 コートジボワールポルトガルポルトガルは過大評価されてますよね。4年前はアウトサイダーだったし、フェリペの力あったし、何よりC.ロナウドがまだ小僧で、好き放題やっても周りの大人が尻を拭いてくれました。今はロナウドが大人として支える必要があり、デコは間違った使われたかをしている。他の選手は世界クラスとは言い難い。コートジボワールの方が、あらゆる面で良いチームです。しかし、ドログバが出てきてから、少し流れ悪くなっちゃいましたね。大エースといえど、100%働けないならベンチにいた方が良いと思いますね。まあ、このドローはポルトガルにとってはラッキーと言える結果でしょう。

 ブラジル−北朝鮮。無論実力差は雲泥ですが、北朝鮮は弱者が至強立ち向かうためにやるべきことをほぼ全部やってた。単に身体を張ってただけじゃなく、セカンドボールへの詰めや、寄せが抜群に速かった。カカとロビーニョはそこそこフリーにさせてたけど、その代わりきっちり孤立させてたし、トップのルイス・ファビアーノには何もさせなかった。後半に入っても同じ流れで進んでたけど、あのマイコンのゴール。アレはもう、決めたマイコンを讃えるほか無く、どうしようもない。それでも心折れず戦ってたけど、2点目は防げるゴールだっただけに、痛恨。最後に一矢報いましたが、こうした相手にもしっかり勝つ今回のブラジルの強さを感じましたね。ここまでではドイツと並んで、優勝候補でしょう。

 ホンジュラス−チリ。私は大会前に、優勝候補としてドイツ、一番楽しみなチームとしてチリ、好きなチームとしてセルビアを挙げました。チリに肩入れする理由が、見た方には良く分かっていただけたのではないでしょうか。今、世界で一番良いサッカーをやるナショナルチームですよね。FWを2枚欠いていただけあって、決定力不足が目立ちましたけど、あんなモンじゃありません。このチームからは目を離さないで欲しいです。ホンジュラスは、でも、頑張りましたね。スペインを少しでも苦しめて欲しいです。

 スペイン−スイス。大多数の人にとっては番狂わせでしょうけど、スペインというチーム、別に無敵でも何でもないですよね。アメリカに負けたように、ガッツリ引いて、フィジカルゲームに持ち込んで、カウンター決めれば良い。強豪チームの中ではもっとも攻略法が明確。オランダ同様、持たせておけばどんどん時間を浪費してくれる。まあ、流石にスイスの勝ちまでは予想しませんでしたが、ドロー発進はあると思ってました。スイスの集中力、凄かったですね。でもスペインも、この負けはポジティブにとらえるべきでしょう。勝ったら、図に乗って、いつものごとく決勝T1回戦か準々決勝で消えてましたよ。立て直しのきっかけを早くに得た。次のホンジュラスにしっかり勝って、最後のチリ。チリは恐らく勝ち点6で来るでしょう。痺れる試合になると思います。ここはかみ合わせから、スペインに分があると思いますね。得失点差で、スペイン1位、チリ2位、スイス3位になるんじゃないでしょうか。そうすると、決勝Tの初戦はチリとブラジル。たまらん。

 これで大会が1/4終わりました(16/64試合)。4年に1度の祭典。疲労は溜まっていますが、もっと楽しみたいです。2戦目もガッツリ見ますよ〜。 

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