▼レッドマーベル
(坂東牧場)マシン運動60分、ダク1000m、キャンター3000m、週2回坂路(ハロン15〜16秒)。担当スタッフ「この中間も前回同様のメニューで順調に乗り込んでいます。強いて言えば、若干疲れを感じる日もあるかなといったところですが、調教を休むほどではないですし、その辺りはメリハリを付けてしっかりケアしているので問題ありません。先生からは札幌目標と聞いているので、そこに合わせ、今後も程良い負荷をかけていければと思っています」
▼レッドシェリフ
(社台ファーム)マシン運動120分、常歩4000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線坂路2000m(ハロン17秒)。馬体重489キロ。長浜氏「この中間から直線坂路を2本に増やしてガンガン鍛えています。以前はおっとりしたところがありましたが、併せ馬では負けん気の強さを見せるようになっています。男馬だし、速いところをやれば変わってきますね。まだ具体的な移動プランは立っていませんが、厩舎の方では移動も検討しているようなので、いつ声が掛かってもいいように遠慮なく進めていきます」
▼レッドフィアレス
(社台ファーム)マシン運動120分、常歩4000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線坂路1000m(ハロン17秒)。馬体重500キロ。長浜氏「引き続き直線坂路でシッカリ乗り込んでいます。前回から少しピッチを上げてハロン17秒のペース。だいぶ前向きな面を見せるようになってきて、動きにも力強さが出てきました。それに合わせて、かん性の強さも増してきましたよ。乗り込みと並行してゲートも特訓中。すべての面で順調な良化が見られます」
▼レッドジョーカー
(山口ステーブル)ダク600m、キャンター3200m。週2回坂路。山口氏「長めのキャンターを中心に、週2回は坂路で15−15以上を消化しています。函館デビューの予定がなくなったので一旦ペースを落としましたが、その後はやりすぎず、楽をさせずの程良いメニューで体調を整えています。馬体の方は気温の上昇と共に良い感じに締まりが出てきました。他の面でも特に注文のない馬。稽古では相変わらず力強いフットワークを見せていますよ」
案外、ジョーカーが一番デビュー遅かったりしてな。わはは……は…(笑えない)。
さておき、皆順調で何より。3歳が苦労した分、2歳はこのまま順調に行って欲しいですねえ。