東京2歳馬

▼レッドディアーナケイウーマン08)

下河辺牧場)マシン運動40分、屋内ダートでキャンター2000〜2400m、週4回1000m坂路1本(ハロン16秒)。馬体重451キロ。下河辺氏「この中間から週4日、坂路に入れています。先週末には終い15秒の時計を出しましたが、一時的な筋肉痛が見られたので、また16〜17秒くらいのペースに戻して乗っています。とはいえ、総じて元気で順調ですよ。今後も馬の体調に合わせて、徐々に負荷を高めていきます」

▼レッドマーベル(オールザチャット08)

(坂東牧場)ダク1200m、キャンター3000m、週2回坂路(ハロン16〜17秒)。馬体重466キロ。担当スタッフ「この中間も前回同様のメニューを続けていますが、疲れも見せず順調です。産地馬体検査を行うとのことで、馬運車を使っての輸送練習なども行っています。今後も馬に合わせてペースを上げていきます」

▼レッドシェリフ(デルモニコキャット08)

社台ファーム)マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、周回コースでキャンター1200m、直線坂路(ダート)1000m(ハロン20秒)。馬体重477キロ。長浜氏「順調に直線ダートでの調教を進めています。体を持て余し気味でしたが、緩めず進めてきた成果で、徐々に良い格好になってきました」

▼レッドフィアレス(オレンジブロッサム08)

社台ファーム)マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、周回コースでキャンター1200m、直線坂路(ダート)1000m(ハロン20秒)。馬体重504キロ。長浜氏「疲れも見せず、連日元気に直線ダートを登坂しています。うながされて走るようなところがあるので、もう少し自らハミを取って走れるようになるといいですね」

▼レッドジョーカー(タイフウジョオー08)

(山口ステーブル)BTC施設内でダクとキャンター2400〜3000m、週3回坂路(7〜10日に1回15−15)。山口氏「たくましい馬体は目を見張るものがありますね。フットワークにも余裕があって、この時期の若駒にしては非常に大人びています。29日から上の屋外コースが使えるようになったので、馬もノビノビ走ることができます。距離は同じでもコース形態で馬の感じ方は違いますからね。やはり広々とした方がいいと思います。坂路で一度、15−13−13秒くらいのラップを刻みましたが、その後も特に問題ありません」

 うん、キャロ馬がいまいちと言うよりやっぱ東京の馬がアベレージ高すぎるんだよな。3月あたりで1・2頭脱落するかと危惧していましたが、皆、良い意味で平行線か良化中。私の出資していない馬もかなり粒が揃っている感じ。リニューアル4年目ですが、過去3年より明らかに一段階上にある気がしますね〜。それだからって順調に勝てる訳じゃないのが競馬なんですけどね。

 社台の「モッサリ1号2号」が良化してきたのが嬉しいです。オレンジブロッサムは、どうも、雄大さを感じる反面とぼけたところがありそうで、今後ちょっと苦労しそうな予感もありますが。デルモニコは出資時にイメージした「こうなると良いな」に近づきつつある。むろん他の3頭は順調。ああ、楽しみでならん!

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