W杯2日終了。

 全試合、オンタイムで見てます。眠いのと、POGや仕事など慌ただしいので余り感想書いてませんが。簡単にここまでの試合の感想を。

 開幕戦。メキシコはややスロースタートしてしまいましたね。それでも追いつくあたり、流石。ただ、今回のメキシコはスキル高いが故に、この国らしい狡猾さに欠ける気がします。なんつーか、色気づいちゃったチンピラがお洒落してナイフ忘れてきた感じ(失礼)。開催国はやっぱ実力の120%出てますね。決勝T、可能性ゼロではないでしょう。

 ウルグアイは良いチーム。フランスはグダグダ。ウルグアイは今後、パフォーマンス上げてきそうですが、フランスは早くも限界ですね。この両チームの比較は、明らかにウルグアイでしょう。フランスにとってはラッキードロー。でもGKは良いですね。このグループは、メキシコとウルグアイの争いになりそうですが、南アフリカもチャンスありそうです。

 韓国のサッカーは素晴らしい。ギリシアは確かに弱くてつまらないけど、韓国が強くて面白いのも明らかな事実。日本も韓国に負けてショック受けてる場合じゃありません。もう500万下とOPくらい差が付いてますよ。ギリシアも、終盤ちょっとらしさ出ましたけどねー。ニニスとか、パパスタドフーロスとか、2004の「悪しき」イメージ払拭できる選手が出番無いようではなー。韓国、次のアルゼンチン戦でショッキングな負け方しなければ、決勝T全然あります。ステキです。

 アルゼンチン−ナイジェリアはここまでで明らかにレベルが抜けた好ゲーム。しかしアルゼンチンは行き当たりばったり。ベロンが中央にいるので右がスカスカ。イグアインの尻軽さも致命的。後半、ベロン→マキシ、イグアインミリートになりましたが、あれが現状「理想型」でしょうね〜。次が見物です。修正できないようなら、ベスト8あたりで消えるでしょう。無論、上手くいけば優勝も。ナイジェリアはカウンターに見所あったけど、あとはやや子供扱いされた感。やっぱ以前ほどのインパクトはないな。韓国との2位争い。変に構えてしまわなければ、6:4で韓国かなー。

 イングランドアメリカは先制パンチが決まって「しまった」イングランドのラッキードロー。世間的にはGKのミスで勝ち点取りこぼしたイングランド不運、って所かもしれないですけど、シーマン以降平均レベルのGKすら居ないイングランドの弱点は明白。テリーのパートナー、及びランパードとジェラードが行った「後始末」をする人間。3つもばかでかい弱点があるこのチームは、到底優勝候補と呼ぶに値しません。グループ運と一発力でベスト16〜8には行くでしょうけどね。この国のためには、早く負けた方が良いですよ。アメリカは堅実さ相変わらず。逆にサッカー後進国といつまでも舐められてますが、優にベスト8の力はある。タレントレベルも徐々に上がってますよね。末恐ろしいです。

 ここまではこんな感じ。今日は大注目のD組。ここは全試合面白いなー。このグループを地上波でやらないのは、日本サッカーの損失だと思う。まあ、放送レベルという意味で言えば、底辺で見られることが幸せかどうかは微妙なところですが。

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