4度目。

4日は軽めの調整を行いました。「スムーズな競馬はできたのですが、思った以上に前が楽をしていて、最後捕まえきれない惜しい競馬になってしまいました。それでもしっかり時計は詰めていますし、使うたびに良くなっているということなのだと思います。レース後は特に異常なく馬も元気いっぱいで順調です。このまま問題なければ中1週で使いたいと思います。だいぶクセもつかんでくれていて、スムーズな競馬もできたので、もう一度だけ酒井学を乗せたいと思います」(西園師)15日の京都競馬(2歳未勝利・ダ1800m)に酒井騎手で出走を予定しています。

 うん、まあ、そうなると思ってましたけどね。前走、勝ちに行かなかった(と言うと、酷ですかね)騎手が、明らかに前走以下のコンディションで出てくるだろう馬で勝ちきれるとは思えないんだけどね。「もう一度だけ」と明言していることに免じて、我慢しようと思います。

 あんな少頭数で恵まれた未勝利、そうそう無いです。正直、勝つとは思えません。無事回ってくると良いな、という感覚。良い方向に裏切ってくれると良いんですけどね。

 競馬ってのは、勝てるときに勝っておかないと、とんでもないことになります。2着2回、3着1回あるこの馬でも、未勝利を勝てる保証なんて、何処にもない。来年の今頃「あそこでしっかり勝っておけば」と言っていないとは限りません。それは、どんなジョッキーにだって、約束された勝利がないのと一緒。そうした危機感を共有できる若手や中堅の騎手なら、結果云々言わずに応援したい(ナベヒロとか)し、厩舎が最善を尽くしたな、という人選であれば、負けても「まあ、仕方ないよね」と思えます。決めつけるのは酷かも知れませんが、危機感の足りない、向上心に乏しい中堅は、個人的には一番応援したくない。サカーイ、私が「ごめんね」と言えるような競馬を見せて欲しいです。まあ、もし勝っても基本、もう乗って欲しくはないですけど。

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