カタログを読む前に。

 今朝、ポストにカタログが届いてることを確認しつつ、出勤したきりたです。先にwebカタログがアップされてしまいました。いや「しまいました」って、便利で良いんですけどね。会員特権(&先行モヤモヤエントリ)は味わい損ねたなあ。前も言いましたが、ウチは東京TCのオフィスまで自転車で行ける距離なので、もう次から取りに行こうかなw

 さてwebカタログ。動画などはまだ会員先行なかわりに、web専用コメントもあるとのこと。じっくり見てみました。

 現段階で、「これはどうしても欲しい!」という馬が2頭。「これは積極的に検討しつつ様子を見る」馬が3頭、「今後の変化次第では」という馬が3頭。お金足りないよ! というか、キャロの予算なくなっちゃうよ。キャロさんー、予算面相当頑張らないと、今年出資ゼロになっちゃうかもですよー?

 出資を決めた2頭の名前は隠さずに出してしまいます。

 1頭はケイウーマン。DVDを見た方の感想を聞くと「これと言ったセールスポイントがない感じ」「余り印象に残らない馬体」。私的には「1歳で印象に残らない」→「一目で分かるような欠点がない」→「ポジティブに変化を期待できる」という意味で、買い材料。何より、この値段です。一つ上のマシュケナーダをPOGで取ったのは、このディープ妹に興味があったから。それがクラブに来て、格安。厩舎も好き。手を出さない理由がない。

 そしてもう1頭は……


 タイフウジョオー(byカズー)なのですな。

 そりゃもう、「カズーはごめんだ」という思いは強いですよ。

 でもこの血統、別格でしょう。

 コロナドズクエストストラヴィンスキー(こっちはデビューこれから)で走るんなら、キングヘイローは、最低限ペイラインは期待しつつ、爆発力も過去最高レベルではないかと。

 セール(VTR)で見たときも思いましたが、馬は抜群に好き。ウォンビーロングも好きでしたが、こっちの方がより好み。

 これでね、値段が高ければ諦めたのですが、(仕入れ価格に対して)安いよ。安すぎる。

 山口育成を味わいたいという気持ちがあり。気性面で相当リスキーな部分のある血統ですが、山口さんの扱いなら問題ないと思いますし。

 そのためにはカズー馬でも辞さない覚悟があったタイミングでこのお値段。

 今年の2歳(レッドクロス)は抜群のコメントが出ていますが、カズーのブライアンズタイムにあの金は出さないよ、とはっきり線引きできました。

 こりゃームリダーン!(←白旗を上げつつ大の字に寝る様)

 カズーへのストレスに関しては、一軍入りしてしまえば極小で済むというのは過去の経験・観察からも明白。

 今、カズーピラミッドの頂点にいるオーナーの肝いり血統なら安心。

 ……まあ、扱い酷かったら酷かったでそれも含めて楽しんで元を取ろうという根性もなくもないですしw

 本当は、値段とか馬体見る前の段階では「ケイウーマンとデルモニコキャット」で初回は決めていたのですよ〜。

 でも、負けました。負けだー、負けー。どうにでもしやがれー。


 というわけで、この2頭は応募状況とか気にしつつ様子を見る根気がないので、即行きます。

 あとはそのデルモニコキャットを筆頭に、ベルモット、サセッティ、アーティストチョイス……など数頭の様子見。皆さんと意見交換しつつ、秋以降の変化も睨みつつの検討にしたいと思っております(ケイウーマンとタイフウジョオーに関しては99%行くので、消し材料を言われても「へーそうすか」的リアクションになると思われ。「私も行くよ!」コメントまたは他の馬にお願いしますw)。

 とりあえず、募集馬全体への印象としては「選択肢が拡がったなあ」というのが一番。去年の募集馬は、ほとんど選択の余地がありませんでしたので、良い・悪いを抜きにして、いろんな意見・ポリシーの人間が好みのタイプを探れるクラブ、というのは良い事じゃないでしょうか。金額の維持は至難でしょうが、ラインナップに関してはこの路線を継続して欲しいです。

 厩舎も新顔が結構あって、良いですね。個人的に「ここの厩舎だったら諸々度外視してでも行こうかな」と思っていた笹田・村山が無かったのは残念ですが。この辺の5万以下の馬、凄く欲しい。

 また細かいことは、帰宅後、カタログとDVD見ながらアップしますー。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。