こっちも案ずること無し。

 レッドシャガーラは久々のレース、知床特別を勝利で飾りました。思えば、「札幌でデビューして2歳S!」と高々に宣言した2歳時代。結局デビューは暮れでしたが、1年遅れて帰ってきて、勝てて良かったです。ネオユニは間違いなく、札幌コース合いますね〜。

 レースは、結局押し出された1番人気。+6キロの馬体は、そんなに成長は見えないモノの、貧相だった後脚(というか前が立派すぎるわけだが、バランス)も少し良くなった気がする。

 ゲート入りを嫌って大暴れ。胃が痛い。スタートは少し斜め気味も、相変わらずスピード良く先行。3コーナーのペースアップに遅れ、中団に下がるが、4コーナーで盛り返し、前の馬が内を開けてくれたので、そこを進出。50m程良い脚を使って抜けると、後はすんなりでした。2着との差は2馬身半。

 うーん、なんというか、案ずるより……って感じですね。気性面の不安は相変わらず尽きませんが、それ以上のスケール感を感じるレースでした。最内枠も、結果的に良かったですね。外を気分良く走りすぎたらダメだったかも。ゲート悪かった上に変に控えてしまった前走以外は、これでパーフェクト連対。楽しみ広がりました。藤岡兄も、弟との器の違いを見せてくれた。あとは早く大舞台に届くと良いですね。

 前から言ってることですが、ヴェルデマーレ・モビーディックの「本邦史上最高レベルの食わせ物兄弟」の下、それ以来の牡馬って事で、不安は尽きないわけですが、サンデー→ネオユニも良かったんですかね。ポテンシャルは、とにかく重賞級をバンバン出す繁殖なので、使ってカリカリしてこなければ、次以降も楽しめそうです。

 これで上半期の競馬が終わり。あとで、前半年の一口纏めエントリ起こします。

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