11着でした。

 楽しみだったピースエンブレムのフローラSは11着。残念な結果ですが、春の時点では、一線級にはまだまだ遠いって事ですね。これは、強い相手とやってみないと分かりません。出走は無駄じゃなかったと思いますし、秋へ向け、一枚ずつ皮を剥いていけるように、陣営にも頑張っていただきましょう。

 パドックではミモザ賞以上の気合乗り。前のテーオーティアラが煩いところを出すため、釣られてカリカリする面もあったが、騎手が乗るとまた落ち着いて、良い気合。歩様やバランスなど、まだディアジーアやミクロコスモス/ワイドサファイアには敵わない部分もありますが、トータルでは、このメンバーでも間違いなく上位の雰囲気。将来は十分、このメンバーとでも渡り合えるであろう確信を改めて持つ。

 ゲートの出は平均以上。ベイビーローズが逃げ、それを突くような勢いで前へ行ったものの、津村騎手は抑えて3番手。そのままゆったり進み、直線へ向くまで動かず。ベイビーの外に持ち出して、一瞬、一気に抜き去るかという脚を見せるが、すぐにバタバタ。そのままじんわりと後続に飲まれて0.9秒差の11着。

 津村騎手の騎乗には落ち度らしき物はありません。この競馬で、騎手を原因にするのは、ヒステリックな八つ当たりに過ぎるというモノでしょう。陣営の見立てでは「スタートラインに立った・権利取りには十分」と言うことでしたが、まだまだなまくらな「平和ボケ」ピース。もっと研ぎ澄まさないと、通用しないですね。

 とにかく、秋にはもう一度大舞台への挑戦権を手に入れたい。その為にも、夏競馬で500万を突破して、1000万を勝つか、良い勝負が出来るくらいにはなっておきたいところ。

▼クラブコメント
26日の東京競馬では3番手の内々を追走。手ごたえよく直線へ向かったが最後は伸びを欠き11着。「前に馬をおいて絶好の位置を進みました。道中の感じも、馬のリズムもすごく良かったです。自分でもうまく運べていると思っていましたし、あとは直線で内が開いてくれればチャンスと思っていたくらいです。直線はうまく内が開いたのですが、いざ追い出して『これから』という時に頭を上げ、集中力に欠けるところが見られました。スタートはいいし、センスもあります。今日は残念な結果でしたが、まだまだこれから良くなってくる馬だと思います」(津村騎手)「スタートも良かったですし、絶好の位置で競馬をしてくれました。仕上がりには自信がありましたし、理想的な競馬で負けたのですから、まだ力が付き切っていないということなのでしょう。お姉さんと比べてまだ闘争心に欠けるところがありますね。そのあたりを改善していけば、もっといい走りができるようになると思います。この後は今のうちに2勝目をあげて、秋に備えたいと考えています。現状ではダートでより良い走りができていますし、レース後の状態に問題がなければダート戦を使おうと思います」(小島茂師)この春の最大目標であるオークスへの出走を目指して今回のレースへ臨みましたが、残念な結果となってしまいました。レース後の様子を見てからになりますが、次はダートの自己条件で2勝目を目指します。

 うん、まあ、オークス路線に間に合わなければダート、と言うのはイメージ通りなので、不満ないです。ただ、ミモザ賞の走りを見ても、芝・ダートじゃなく、競馬をやりきれるかどうかだとは思うので、その辺は今後しっかり追求していって欲しいですね。

 以下、ピースの写真(とおまけ)。携帯なんでぼやぼやですが。そろそろ新しいデジカメ買うかなー。

 ピースにまたがった津村騎手に、小島センセがジェスチャー付きで真剣に何かを説明していました。内容は師のブログで確認できるでしょうか。「コミュニケーションが取りやすい・レース後に的確なコメントをくれる」という基準で選ばれた津村騎手のコメントも注目。

 良い気合乗りだし、直線相当粘るだろうなーと思ったんだけどな…。馬場の問題と、そもそもの府中適性もあったかな?

 おまけの募金ホース。三浦騎手と山本オーナー。カズーはどうも、京都へ行っていたようですな。3ショットの写真取りたかったんだけど。

 あと全然関係ないんですが、5R? のパドックで、私の見てるところに向かって、森調教師が小走りに近づいてきたんですけど(てか、私の正面で所属馬が騎乗してたのね)、府中は凄い日差しで……あの、直視できないほど……「パドックはフラッシュ禁止」って、馬は同じくらいビックリしないのかなあ、とか思いましたw

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