原因見えて何より。

1日は美浦南Pコースで追い切りました(68秒8−52秒6−38秒8−12秒8)。「ポリトラックで馬なり程度の追い切りを行いました。時計的には特筆するものではありませんが、競馬を使うごとに動けるようになっているのは間違いありません。心臓も強くなってきているのでしょう。先週の日曜日に一度削蹄をしたのですが、ザ石によってできた血豆が出てきました。奥深くにできていて、ここにきてようやく顔を出したのですが、これがこれまでの歩様の乱れの原因となっていたのだと思います。地に触れると再度気にするはずなので、今後も落ち着くまでは引き続き鉄橋蹄鉄を履かせて競馬へ向かっていくつもりです。今回はそれなりの相手もいるので簡単ではないでしょうが、この馬自身もいい競馬ができています。春の目標に向かっていくために、ここでもいい競馬をしてほしいですね」(上原師)4日の中山競馬(山吹賞・芝2200m)に藤田騎手で出走を予定しています。

 いつまで鉄橋蹄鉄なんだろう、と不安だったのですが、どうやら糸口が見えたようですね。メンバーなかなか揃った感じですし、簡単ではないですが、中山芝2200という条件は、藤田騎手が睨みを利かせて逃げるには最高の条件な気がします。反面、差し追い込みに回った場合は最悪の条件。積極的な競馬を期待。それで捕まったら仕方ないですよね。

 春の目標は、あくまで「全部が上手く行った先の到達点」なので、私的には宝くじ感覚です。無事に、1戦1戦こなしていきましょう。

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