もう一息です。

4日は美浦南Wコースでの追い切り(69秒2−53秒6−39秒1−13秒2)。5日は調整程度。「鉄橋蹄鉄を外して水曜日に追い切ってみましたが、正直に言うともうひとつと思える内容でしたね。フラットコースで速い時計を出したのは今回が初めてだったし、致し方ないかなと思って調教後の歩様を見ていたら、脚元を気にしていました。極端に悪い歩様を見せているわけではないのですが、鉄橋がない分、蹄へのプレッシャーがかかって敏感になっていたようです。すぐに元の鉄に戻したところ歩様は改善されていますから心配は要りません。できれば普通鉄で競馬へ向かいたいと思っていましたが、昨日のことから考えると履かせたまま競馬へ行ったほうが良さそうですね。早い段階で確認できたことは今後においていいことですから、前向きに考えながら進めていきます。できれば東京開催の真ん中くらいにデビューさせたいのですが、もう少し本数を重ねて動けるようにしたほうが良さそうです。実際には中山開催のはじめくらいになりそうではありますが、今の出走ラッシュを考えて、早くて東京の最後あたりから投票していきたいと考えています」(上原師)状態次第だが、今のところ21日の東京競馬(3歳新馬・芝1600m)あたりに出走予定。

 ここまで、この馬のコンディションを考えると、非常に順調に来ましたが、やはり万全とは行かないようで。それは承知の上ですし、こうして隠さずコメントしてくれることが有り難いです(それ以上に、そうしたコメントを言えるくらい、しっかりケアをしてくれてる事が大きいのですが)。

 まあ何より、新馬のある時期に間に合いそうで嬉しいです。結果云々、将来云々は無事でビューしてから。まずは完走を。

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