(ウインアンジェラス)まさかの発想。

1/14(水)南D良 津村 5F〜67.1〜52.2〜38.4〜12.2 (7) 馬なり
直線併せの内、外古馬500万下ドナヴィラージュ馬なりに半馬身先着。

 今朝の美浦TCの馬場開場時間午前7時の気温0度、天候は晴れ。最近ではマイナスの気温が当たり前ですが、そう考えると今日は高めとなります。とはいえ、空気は冷たく、暖を取るのは欠かせません。馬場状態は、すべて「良」となっています。
 今週の中山日曜6Rダート1200m牝馬限定戦への出走を予定しているウインアンジェラスは、実戦でも騎乗予定の津村騎手を背にして、南馬場のDコースで併せ馬での最終追い切りがかけられました。
 相手の古馬500万下ドナヴィラージュを2馬身の追走でスタートしたアンジェラスは、コーナーで内から体を併せて直線へと向かいます。手応えではアンジェラスが明らかに上で、互いに馬なりですが、サッと半馬身ほど前に出てゴール板を駆け抜けました。
 「動きはいいですし、仕上がりもバッチリですよ。今回はあまり前に行かせないで、控える競馬をしてみたいと思っているんです」と鈴木伸調教師は語っていました。しまいを生かす競馬で、差し切りを狙う作戦だそうです

 驚いた! 驚いたなあ〜……。以前から言っていますが、ダンチヒDanzigの系統は、中途半端に溜めたり、後ろを待ったりしても弾けないのが特徴。その代わり、ハイペースで先行しても、気分良く行きさえすればそうそうバテません。それは、血統論からも、ここまでのアン子のレース振りからもハッキリしています。昨夏〜秋のレース振りは、「変に余裕持って後ろを待ったせいで、上がり勝負に屈した」結果。もっと、直線入り口で突き放す競馬をしていれば、とっくに勝っているでしょう。前走、そういう競馬をして、結果止まったのは、秋の無理使いが祟っただけ。降級以降では、一番まともな騎乗でした。そんなことは、素人でも分かると思うんですけど…。

 なのに、プロのジャッジは逆と来ました。まあ、私は素人ですから〜。レースの結果を受けて、「流石現場判断は違うね!」と言っていたいものです。言っていたいなあ……。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。