うーん、クロアチア負けちゃいました。オランダと並んで、この大会で一番良いサッカーをしていたチームだけにもう少し見たかった。
昨日危惧したとおり、予選２位通過のチームがモチベーションで上回りました。ポルトガルもですが、１位通過のチームはどうしても先を見てしまう。２位のチームは目の前の敵を叩いていくだけですからね。元々力は拮抗しているわけで、そこの気組みの差は大きい。残りの準々決勝もオランダ、スペインは苦戦しそう。特にスペインは相手が相手ですからね…。
あと、予想外だったのはトルコのＧＫがリュストゥだったこと。間に合ったのか。全く私の情報不足でした。それは逆に頑張るわな。準決勝の相手はドイツ。クロアチアもそうですが、サッカーに於ける「宗主国」と言えるドイツ。ルーマニアのムトゥが、イタリアの弱点を知り尽くしていたように、トルコの選手もドイツの守備の弱いところは知り尽くしている。ちょっと楽しみ。まあ単純にドイツの決勝進出はあまり見たくないだけなんですけどｗ
今日は大注目のオランダ−ロシア。開幕前に私が挙げた「今大会の注目チーム」がここで激突。出来れば準決勝で当たって欲しかったですけど（さっきも言ったように準々決勝は予選のコンディションを少し引きずるので）、その分波乱含みの試合になりそう。とにかく、世界一オランダを知る監督、ヒディンク。彼の中では、ＥＵＲＯのパフォーマンスで、名将の評価をされつつあるファンバステンを叩いておきたい気持ちは強烈にあるでしょう。アルシャビンの復帰で、ロシアもスペインに大敗したチームとは完全に別物。この試合はサッカー好きなら見ないで寝ることは許されないでしょう。皆さん、寝不足になろうよｗ
