ウイントリビュートは今日の３Ｒに出走、１０着でした。
スタートはほぼ五分。すぐに控えて後方の位置取り。コーナーで中団後ろまで上がる、と言うか口を割って掛かっている様子。３角から手を動かしつつ、そのままの位置取りで直線へ。だが、掛かった分か伸びず、前も止まらず、１０位入線。勝ち馬とは１．７秒差。
うーん、色々敗因は考えられますが、素直に「ここまで４戦一度も１．５秒差に来てない」という事実を考えると、「現状、未勝利を勝ち上がる力に欠ける」と言った方が良いのかも知れません。ダートはある程度の先行力無いと勝ち上がれませんし、夏にメンバーが落ちたところで一発期待するしかないかも知れませんが、休み明けの馬が上位に君臨しますし、５着までの優先出走権でレースは選べませんし。まあ、気楽に応援していきます。
▼クラブコメント
幸英明騎手 返し馬では少しモタれる感じはありましたが、レースは乗りやすかったです。前半もなかなかいい感じで走っていましたし、勝負どころも手ごたえもよかったです。直線はもっと伸びてくれると思ったのですが、思ったよりはジリジリとしか伸びてくれませんでした。ただ向かい風が強く、伸びにくい中では最後までしっかりと走れていました。まだこれからよくなっていきそうです。
戸田博文調教師 レースを覚えさせていくと言うことを前提に、前走のように前半は控えて、ラスト脚を伸ばすという競馬を指示しました。着順はふたケタでしたが、レース振りは前進していると思います。うるさい素振りは見せますが、はじめから比較するとずいぶんよくなっていますね。厩舎に戻って馬の様子を見て、交流なども視野に入れながら、レースを選択していこうと思います。
及川の目 気難しいところがあり、レースではパシファイアーとブリンカーを着用していますが、調教では着用しなくてもよくなっているくらいに、ずいぶんと気難しさは良化傾向にあります。きょうは直線が強烈な向かい風で、追い込みが利かない状況でしたが、その中で集中力を切らすことなく、ジリジリとですがラストまで脚を伸ばしていました。着順は１０着でしたが、まだレースを教え込んでいる段階ですし、上位との着差も少なく、走りっぷりは良化しています。徐々に力もついてきていますし、使いつつさらなる良化を示してくれると思います。
