ファンの評価は正しい。

 フレンチノワールは東京5Rに出走、11着でした。

 馬体重は+4キロ、毎度ながらこの短期間で回復するのは凄い。調教も手加減してないし、充実が伺える。相手ではスマートファルコンがよく見える。贔屓目込みでアバレダイコも。キャプテンマジンは余りよく見えない。オッズ的に面白そうだと、3連複フレンチ1頭軸で3〜8人気に流す。

 スタートは相変わらず抜群で、1馬身抜ける。ほら、逃げちゃえ! しかし「忠実な執事」騎手、北村はビシッと抑える。セレスハントスマートファルコンに先手を譲り、馬群へ潜る。結局8番手でダートコースへ。グルーオンを交わして7番手。3コーナー、自分から抑えておいて誰よりも早く追い出す北村。ん、手応えがコーナーで悪くなるのはいつもだけど、今日は動かないな。4コーナーを回る時には後方3番手まで下がっており、既にレースは終わった感じ。直線少し外から被されたが、影響は余り感じなかった。勝ち馬から2秒6というデビュー以来最大の大敗で11着。

 ま、とりあえず北村君の騎乗、そしてその指示を出した久保田師の作戦ミスですね。今日は全く競馬してません。スタートが抜群に良いだけに、中断に無理に下げることでリズムが取れないままレースが進んでしまった感じです。中団の一番ガチャガチャするところに付けて、左右を馬が頻繁に出入りする展開に走る気を無くしてしまったのでしょうか。やはり前へ行ってナンボ。控えても弾ける脚があるワケじゃないのは、デビューから数戦のレース振りで分かっていたことです。コンディション良さそうだっただけに、実験に1走費やしたのは残念ですが、これで迷いはなくなったはず。次走で挽回してくれると信じます。とりあえずキー坊はもう2度と乗せないでねw

 パリオは前へ行って完璧な競馬していたので、現状昇級の壁ですかね。いずれ穴を開けるタイプだとは思うので、クラス慣れするまで長い目で応援しましょう。アバレダイコは自分の競馬をして6着。この辺がフレンチの能力の指標になるかも知れません(あとは金曜の1400mで3・4着だったダイワシークレットとアポロラムセス)。フレンチは逃げ・先行で堅実に入着しつつ、どこかで展開活かして勝ちきりましょう。

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