悲しい……

■重体のプエルタが死去=サッカー・スペイン代表sports navi

 ただただ、悲しい。スペインの左サイドを10年は支えられる選手。

 母を不整脈をトリガーとした心臓発作→多臓器不全で失っている私は、スポーツ選手で不整脈を持っている選手を知ると、心から応援したくなるのと共に、「サッカーは命より大切じゃないよ」という気持ちにとらわれます。ファンにとっても、本人にとってもオンリーワンな存在であっても、サッカーは人生の一部であって全てではない。この悲しい出来事を繰り返すたびにそう思いますし、二度と繰り返してはならないと思うのですが…。プレーを続けることを選ぶのも、引退を選ぶのも本人と、周りの人間次第だし、それ以外の人は決定を押しつけてはいけない。こうして、結果を受けて「何故もっと早く」と言うことは出来ますが、空しいだけです。目の前に自分の大好きなスポーツがあって、代表に選ばれる実力があって、22歳で。「もうサッカーやっちゃダメ」って、誰が言えるでしょうか。

 余り普段言わないようにしているのですが、私自身にも、不整脈があります。不整脈と一口に言ってもさまざまな症状・種別がありますし、勿論日常生活には何の師匠もありません。極端に運動をしなかった母と違い、結構足腰は鍛えていますので、心肺機能が低下してもそんなに不安はないのですが、やっぱり人ごとではありません。不整脈が怖いのは、それが原因でいろんな病気を引き起こすこと。必ずしも致死ではないのですが、それに繋がるトリガーになりやすいのです。今から、40過ぎてからの生活のためにも、健康に気をつけようと思います。

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