ウイントリビュート/状況は不満だけど

 現在、茨城県潮来のミッドウェイファームにて調整中。ウォーキングマシンを40分、角馬場にてハッキングを15分、坂路をキャンターにて1本消化しています。
 担当者は「今週から軽めですが坂路に入れ始めました。もちろん出掛け、そして稽古後の歩様は入念にチェックしているのですが、今のところ問題はありません。このまま少しずつ進めていく予定ではありますが、この暑さですからね。脚元のこともありますし、いきなりペースを上げていくことは避けたいと思います。毎日ゲートを通しているのですが、今年は他の馬が素直で気がいいタイプが多いだけに、この馬のカリカリしたところがちょっと目立ってしまうんですよ。煩くて手が付けられないというほどではありませんが、ゲート内で少し煩くなることはありますね」と話していました。
 なお、今回の馬インフルエンザ問題につきましては、現在JRA施設内で全頭検査が執り行われています。しかし、そこでの検査がまずは優先されるため、馬インフルエンザの感染を調べる検査キットがすべてそちらへ回り、現在、牧場では事実上検査ができないという状況となっています。ただ、どの牧場でも過度な熱発、大きく体調を崩す馬は見当たらないことから、変わらず調教を続けているというのが現状です。今後は状態に変化がない以上、どの牧場もJRA施設内への入退厩の許可がいつ出てもいいように調整を続けていくというのが基本姿勢となっています。

 進展無く半放置されている状況は不満ですけど、そんな馬にもインフルエンザ関連のコメントを添えるウインというクラブの姿勢は立派。仮にコピペコメントであっても、こういう時は浸透認知させるために徹底するというのが大事だな、と思いました。通常更新がコピペだったら怒るけどねw

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