最低の戦いと最低限の結果。

今日も酷い試合だった。浦和レッズサポ以外にとっては、見る価値のない試合。誰からも敬意を払ってもらえない内容。

川崎が突破を決めた瞬間、レッズにとって予選突破は「希望」ではなく「義務」になった。その上、極限まで追いつめられた。それでも最低限の結果が付いてきた。少し恥ずかしく思う一方、多くの部分で心底安堵している。ここで負けていたら、レッズにとって大事な大事な「何か」を失っていた気がする。自信とかとそういうモノではなく「体温」のような。チームが冷え切って、一気に奈落へ落ちた可能性もある。本当に良かった。

ギドの遺産を食い潰しながら勝ち取った決勝トーナメントと言えるだろう。ここから先は、オジェック浦和レッズが上積み分を発揮する必要がある。でもレッズは一発勝負に強い。今年は西アジア勢も正直少しレベルが低い。一番苦しい局面は越えた気はするし、たまたま、近年最低レベルとも言えるACLに出場できたレッズの「星」を感じる。優勝の可能性は結構あるように思う。それでも、他のチームのサポーターからも納得されるような、圧倒的なプレーをして欲しいし、出来ると信じている。

とりあえず、今日は皆さんおめでとう! 決勝Tに備え、英気を養いましょう。

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