どんなものか

■ワシントン和解も忠誠の証? 5年契約要求報知

 ブラジル人は言うことが極端だからなあ。かつて無い人格者の優良助っ人、ワシントンもオジェックとの反りの合わなさはどうにも決定的で、今後もずっと問題は起き続けると思う。現状オジェックの仕事には全然満足行っていないが、余程のことがない限り(ACL予選敗退&Jで5位以下くらいか)1年で契約解除はないだろう。

 とにかくワシンとしては精神的な安定を得るためにも、サポーターの信頼を回復し直すためにも、結果を出したい。その為にシュート練習をしてモチベーションとフィットネスを上げたいがオジェックが許さない。まあ、良くある話ですけど。同じく調子崩すとメンタル面がガタガタになるポンテは、それでも同じ悪い流れを3試合以上引っ張らない「切り替え能力」がある。ブラジル人同士のこの差は、ドイツでずっとプレーしていたポンテと、実質欧州でプレーしたこと無い(フェネルバフチェ/トルコに1年在籍、12試合出場)ワシンの差か。やっぱ南米の選手は欧州(しかもドイツかイタリア)でプレーしたことある選手が良いね。

 クラブには、ワシントンの調子を上げるための、ある程度の理解と妥協をオジェックに要求して欲しいし、同時に欧州のオフシーズンへ向けしっかり情報収集を進めていただきたい。外人枠に関しては、セルの帰化が決まるまでは難しいかも知れないけど…信頼とプレッシャーは必要。ここからは(ワシントンとオジェックではなく)フロントの仕事だろう。あとはゲルトの。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。