(ウインアンジェラス)帰って来てんじゃない。

 昨日、本当に帰厩したかどうか不安だと書いたウインアンジェラス。無事帰ってきてました。

 先週お伝えしていた通り、ウインアンジェラスは、昨日24日火曜に美浦TCへ帰厩を果たしています。「体はひと回り大きくなったし、背も少し伸びて帰ってきました」と、誰よりもアンジェラスの成長を喜んでいるのは鈴木伸調教師で、続けて「デビューを目前にしての放牧で、会員の皆さんには残念な想いをさせてしまったけど、あそこで無理に使っていたらこんなに早く帰ってこられませんでしたし、放牧に出したのは正解でした」と、さらに満面の笑みを浮かべます。そして、「まずはじっくり乗って体をほぐし、今週末くらいにでも少し時計を出してみる予定です。体も成長していますから、これなら徐々にペースを上げていっても大丈夫でしょう。ゲート試験はすでに受かっているので、仕上がりは早いと思いますよ」と、調教プランも合わせて報告していました。
 さて、鈴木伸厩舎の大歓迎を受けて帰厩したアンジェラスは、今朝は南馬場の角馬場でダクの踏み込みを10分乗ったあと、坂路へ移動。早くも楽走2本を消化しています。牧場でも乗り込んでいただけあって、力強いフットワークでの登坂でした。

 良かった良かった。1日くらい待てってねえ、俺。いやー、長いこと関西の某ダメ厩舎にさんざん約束破られまくった(まさにガキの使い並)おかげで、ウインの「予定」コメントは「どうせ実現できないくせに」ととらえる悲しい性が。この馬もデビューを本当に目前にしてまずは悲しみを届けてくれましたが、転じて喜びになるよう期待しております。

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