W杯も。

■男女同時開催推奨。

女子サッカー、見てますか? 男子と縦の比較をすると、どうしてもスピード感の無さや泥沼感(ボールに群がる女子スポーツの習性)が目に付き、どうしても楽しみきれない部分はありますが、こういう大会形式で、必然性を持って放送されると、女子国家代表間の「横の比較」に意識が行き、面白い面も浮かび上がってくる。本番のW杯も女子単独開催ではスポーツとしての盛り上がり、定着に限界があり、あと数大会で潰れること必死。もっとサッカー好きを取り込んでいくためにも、同時開催のW杯というのは望ましいのではないか。チケットも男女パックみたいにして。極力同じ都市でどちらも楽しめるようにして。


それにしても、バレー・サッカーの女子の解説レベルの低さは目を覆わんばかり。ヒステリックに感情・感傷を優先する元(女子代表)選手は絶対起用すべきではないし(連中はバレー大会の度に金を積まれてファンになるタレントと同レベルで、マイナスの存在)、松木もうるさいだけで全く戦局を分析できないので、サッカーという競技の観戦者のレベルを落とす。まあ松木はもう存在悪として、女子サッカーの解説は指導者レベルの人間に限定するべきだろう。まずは解説のレベルを男子に近づける、次いで、試合の開催システムの男子に取り込み(男子サッカーを利用する。最初は抱き合わせでも良い)、そのあとで女子サッカーの独自の放送システムを確立していく。そうするべきだ。


あと、女子サッカーは45分にしない方がいいですね。だるい。30分ハーフで良いんじゃないの? 40分でも長い。精神論に陥る前に試合を止めるべき。その方が一個一個のプレーの質の向上に繋がる筈。


まあともあれ、女子サッカーも見てあげてください、サッカー好きの諸氏。10年、20年後のために。女子サッカー「が」好きなファン、日本代表とつけばとりあえずサッカーでもバレーでもカーリングでも応援するナショナリスト、そんな人たちだけに支えられている状態では、現状維持以上は望み得ない。男子サッカーをずっと見てきた諸氏の、シビアな目で「批評」して、鍛えていくことが、ぬるま湯に浸りがちな女子スポーツを底上げするのです。あと選手のアイドル化には「NO」を唱えてください。偶像崇拝とスポーツは完全に相容れないものです。バレーのようなマスコミ向け競技に堕落させぬよう、手綱を引く一員になりましょう。


だって、頂点への距離は女子の方が近いんですよ。あとは馬鹿ついた無駄足さえ踏まなければ、男子よりかなり先に、そこへ到達できる可能性がある。そのためには環境。「がんばれ」はスポーツ応援のレベル1。「がんばれ」の似合う団体競技は成長しない。ノルマを課さなくては。


それはともあれ、ナビスコ勝った。安心。

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