ナベヒロだ〜

(久保田厩舎)南400m角馬場でダクと軽めのキャンター15分後、ウッドコースにて併せ馬で追い切る。
 W 81.7−67.0−53.3−39.7−12.9 仕掛け
担当助手「道中からスムーズな走りで、直線向いて軽く仕掛けたら、スッと伸びて2馬身先着しました。最後まで余裕のある走りで状態は良かったと思います。前回は左回りでも問題なかったし、今の状態なら今回も良いレースができると思います。相手は揃っているようですが、何とか頑張ってほしいですね」

 鞍上、発表が遅れていたので「心配ないだろう」と思いつつ、若干ヤキモキはしておりました。一安心です。現状、この馬の鞍上はナベヒロ以外考えられない。最終的に、ナベヒロを背に重賞に出走するのが、夢です。

 相手は粒揃いですが、トランセンドのような馬が居ないだけでもラッキー。強い、弱いとか選んでいるようじゃ、勝っても先がありません。強い相手に勝てるまでは跳ね返され続けても良い。チャレンジあるのみ。良い競馬期待します。

美肌になりました?

19日は函館ウッドコースで追い切りました(66秒4−51秒2−37秒7−12秒4)。「心配させるつもりはなかったのですが、状態を確認してはっきりとさせたかったので、週末に念のためレントゲンを撮りました。大きな異常こそないけれど、疲れが溜まりやすい状態ということは確かなので、ヒアルロン酸などを与えたりし、しっかりケアを行っています。その後は変わりありませんので、予定どおり本日、岩田騎手を乗せて追い切りを行いました。感触を確かめてもらうことが一番の目的で、時計は速くなってもいいから、反応を見てほしいとお願いしました。他厩舎と被って、ゴチャついてしまいましたが、5ハロン66秒のラスト1ハロンが12秒4くらいのまずまずの内容でした。上がってきたとき、ジョッキーに感触を聞いたのですが絶賛してくれましたよ。『乗りやすいし、動きもいい、反応もしっかりしている』ということでした。1週前追い切りをいい形で行うことができましたので、来週は整えるようにして競馬へ向かいます。函館が来週で閉まりますが、当該週の追い切りは函館で行って、その後に札幌入りする予定です」(小島茂師)29日の札幌競馬(3歳上1000万下・牝馬限定・ダ1700m)に岩田騎手で出走を予定しています。

 ヒアルロン酸、人間界では整形や美肌化粧水としてすっかり有名ですけど、本来は関節痛なんかに効くんですよね?(微妙な知識) 馬にも使うのは知りませんでしたが。

 まあさておき、副産物で毛ヅヤも良くなったところで(?)岩田騎手も納得の1週前追い切りを済ませられた模様。コンディションを保って、来週の競馬に繋げて欲しいですね。

やっぱりいらっしゃいました。

19日は函館ウッドコースで追い切りました。「この中間も順調に調整できました。19日朝の追い切りは強め程度だったと聞いていますが、動きも前走時よりも良化しているようです。前走の4コーナーまでの競馬を見ても、一度使っての今回は楽に前に行けるでしょうし、もっとやれるのではと思っています」(西園師)22日の札幌競馬(2歳未勝利・芝1800m)に出走を予定しています。

 そうなるだろう、とは思ってましたが。同レースはデビュー戦の2・3着馬(タイセイレジェンド・アドマイヤテンクウ)が登録しています。

 マージー自身、使った上積みは十分期待できるでしょうが、それは相手も同じことで。贔屓目抜きで見て、この3頭、デビュー戦の仕上がりを順位づけるとマージー>タイセイ>アドマイヤと感じましたし。

 まあ、やってみなきゃ負けるとは限らないので、期待はしますが、ここは「良化を見せて掲示板確保」というモチベーションで応援しようかな、と思います。

 ん、てか鞍上決まってないと思ったら、このレース除外対象なんだ!? それはそれで、来週以降のメンバーの方が良いかもなー。

馬名。

 決まったようですね。

競走馬名が「フレデフォート」(Vredefort 南アフリカ共和国にある世界最古の隕石跡「フレデフォート・ドーム」より)に決定いたしました。

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メルセンヌナンバー

 POG指名馬メルセンヌナンバーが骨折とのお話。大変残念。この母の血統は潜在能力高いのですが、弱さがありますね〜。そう考えると、去年のタイトルパート(父タキオン)が故障したのは当然だったか…。

 10月の入れ替えで比肩する馬を取りたい。今年のPOGはここまで5−1−2−0と馬券外無しという奇跡のような成績。どこまでも続くものではありませんが、今月のUMAJINでも指名馬がまとめて紹介されていたりと、かつて無く指名がうまくいった(結果論)印象。今後楽しみです。

良かった。

■酒井法子容疑者の毛髪から陽性反応

 何より。芸能人が「逃げ得」で実刑免れるなんて前例あって良いはずがない。極端な話、シロでも見せしめでクロにすべき。それだけの責任と義務があるわけだし。良かった。

 純粋な歌手とは違い、アイドルという畑である以上、失った物や受けたダメージは重く、一般的には再起不能とジャッジすべきかも知れないが、少なくともちゃんとした刑罰を受けて出てくるのであれば、復帰を目指す権利はあるはず。国内では難しくても中国や台湾・香港でならやっていけるはず。更正施設も出るべきだろうが、これで素直に応援できます。昔から今まで、別にファンというわけではないけど、アイドルとして成功した人が30・40になってもきっちり仕事している・出来ている姿には尊敬を覚えていました。元アイドルが40前で仕事をするバイタリティと熱意に比べれば、薬物渦からの復活は、高いハードルとは思えません。例え、その熱意の一部が薬に依存した物だったとしても。やれるはずです。

どうするか。

■ディープスカイ、脚部不安で引退か

 なんというか。タキオンの「実力はあるけど運がない」というキャラクターをそのまま引き継いだような。どこかでこの馬もクリティカルな故障をやらかしてしまうのではないかという不安はあったのですが。まあ、脆弱性という致命的欠点を持つタキオンにしては、非常にタフな競争生活だったと思います。濃度は高かったですよね。

 でもそうなると、もう一つG1獲らしてあげたかったし、獲りたかったですよねえ。タキオンの後継筆頭と言うことで、ここで種牡馬入りする可能性が高いように思われますが、ダービー以降負け続けた「取りこぼし」「底が割れた」イメージのまま種牡馬入りは相当厳しいように思われます。

 父タキオンもそうだったし、フジキセキもそうですが、魅力は「未知数」の部分ですよね。勝って引退した故に「無事ならどれだけ」というワクワク感が、そのまま子供に引き継がれている。菊花賞を勝って引退したダンスインザダークも同様。SSではないですが、キンカメやクロフネも。良い意味の「タラレバ」今のディープスカイには「底が割れたキンカメ」というイメージ以上が抱きづらいです。特に宝塚の敗戦は致命的だった。それまでは、ウオッカなりダスカなり「相手が悪すぎた」「まだ3歳だから」という悪い意味での「タラレバ」に逃げられたのですが、安田記念の致命的敗戦。それを踏まえての宝塚。絶対勝たなければいけないレースで、負けた。しかも3着に。あれでディープスカイの価値は「タキオン級の名馬」から「普通のSS系の一流競走馬」になってしまったように思えます。

 SS3世であるというのも苦しいですよね。母父SSの恩恵には与れないし、種牡馬としての遺伝力の部分でもSS直子より勝るとは思えない。とにかく飽和状態の血統。「変則2冠」だけでは金看板には足りない。何か、未知の魅力か「古馬になっての成長力」「路線を変えての爆発」という付加価値が欲しい。

 正直、今引退したら、種牡馬としては相当厳しい気がします。なんとか現役続行のジャッジが下されて、時間は掛かってももう一つタイトルを獲って欲しいものですが…。多分、無理だろうなあ。

■ディープスカイが左前屈腱炎で引退

 やっぱり引退のようで……。四位以外の鞍上で見てみたかったなあ。どんな競馬しただろう。

 とりあえずドリームジャーニーには、タフで長い競争生活を期待したい。サクラメガワンダーにも負けた、という事実は消えませんが、ドリジャが秋にウオッカを破り、香港で勝つことで、「ディープスカイが負けても仕方ない相手」というイメージを持てるかもしれない。なにより、ドリジャ自身が「父を越えた」という金看板を持ってスタッドインできる。個人的には、ですが、タキオンのように走る馬をコンスタントに出す種牡馬の子よりも、ステイゴールドのように、時折ヒット・ホームランを飛ばす種牡馬の子の方が、3世としては期待できます。

ボルト再登場。

 イシンバエワは破れてなお、一番美しかった。棒高跳びは、5m6mの上空に身体が浮かぶため、地面が映らなくなる。空の漆黒、スタンドから焚かれるフラッシュ。爪先まで空中で制御された姿勢から漲る緊張感。他の選手とは全く異なる、人類の究極の美。

 でも、解説のおっちゃんが「世界記録を出すことに固執して力を過信した、地に落ちた」的なことを言っていたけど、話にならない。凡人が天才を語るというのがいかに愚かしいことか。イシンバエワクラスの選手がメダルどうこうなんてもうどうでも良いし。常に自分との戦い。過信したという側面はあったかも知れないけど、過去の自分を越えなければいけないのが絶対女王。世界記録を更新し続けることを望まれる苦しさ。今までだってそのプレッシャーと常に闘ってきた。イシンバエワの気持ちは、盆百には分からない。あのブブカだって何度も負けた。バルセロナ五輪では記録無しで終わった。まだ27歳。ロンドンでは30歳。まだまだ、あの「アート」を見せてくれるはず。

 さて、今日は男子200mの1次2次予選。ボルトがまた出てくる。1次予選は20.70。2次で何処まで上がってくるか。

 ボルト、余裕過ぎるね。なんか一生懸命走ってる選手が気の毒になるような。でも、200mはコーナーを回るので、ボルトも加減して走らなきゃいけない。あと2回。どれだけの走りを見せてくれますやら。

 3段跳びのイドウというイギリス人は面白いなあ。織田裕二も言ってたけど、デニス・ロッドマンを彷彿とさせる。踏切大分余裕あるし、空中姿勢もなんかぎこちないし。でもこんだけ飛ぶ。この人も、ボルトとは別の意味でモンスターかも知れません。高跳び系はみんなが同じ高さに挑んでいくので、振り落とし方式。幅跳び系や投擲系は既定回数以内で距離出したもん勝ち。どっちも醍醐味がありますが、個人的には後者の方が好きです。逆転また逆転、みたいな展開、楽しくないですか?

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