今週の出走馬

  • テラメリタ(きりた)03/10 阪神5R1勝C(永島)
  • リーチユアドリーム(きりた)03/10 中山6R1勝C(津村)
  • ジーティーパワー(ルドルフ2世)03/10 阪神3R未勝利(坂井)
  • キングズブレス(ルドルフ2世)03/10 中山7R1勝C(北村宏)
  • エリカエスティーム(マッチ)03/10 中山11RアネモネS(丹内)
  • シャイニングソード(ササメユキ)03/10 阪神4R未勝利(藤岡佑)

東西で桜花賞TRが行われる今週、指名馬の出走はアネモネS。ここはメンバー的もチャンス大きそうで、権利取りに力が入りますね。

1勝クラスも上手く棲み分けてくれました。リーチユアドリームにはかなり期待しているので、津村君と一緒に頑張って欲しいです。

コバリョウ。

ヴェラベレッツァの3戦目。今回はダートに矛先を変えてきました。鞍上は小林凌くん。

 

6日は美浦Pコースで追い切りました(52秒8-38秒8-12秒6)。「先週末は擦れやすい脚元に配慮して、ウッドチップコースではなくポリトラックコースを選択しました。その時の動きから今週の競馬でも対応できるかなと思えました。ただ、背腰の弱さ緩さは依然としてあります。それでも、たとえ1週延ばしてもそこまで変わらないかもしれないなとも感じたことから、基本線今週の競馬へ向かうということにしました。それで、今朝の追い切りは、坂路ではなくポリトラックを選択しました。また、騎乗者は軽いほうがベターだろうし、それでいて気持ちを程よく乗せておきたいと考えて小林凌大に手伝ってもらって動かしてあります。予定よりは前半の入りがゆっくりになったものの徐々に上げていくと最後まで脚色鈍らず、しかも先行していたのですが最後は後続に交わされることもなくしっかりと動けていたように思いますよ。凌大もいい感触だったようですし、ダートの1400m戦でもいい勝負になりそうですよと伝えてくれました。あとはこの後の脚元の様子や体のダメージ具合、出馬状況等をよく見たうえで最終的に判断していきたいと思います」(小島師)今のところ9日の中京競馬(3歳未勝利・ダ1400m)に出走を予定しています。

 

若手騎手の減量期間が延びて、「崖っぷち」馬券はもう過去の遺物となってしまいましたが、それでも今季唯一の該当者であるコバリョウ騎手の騎乗は、2月通じてチェックしていました。総じて言えば、思い切りの良い騎乗を見せる時もたまにあるけど、全体的に小さく纏まっている印象。近年の競馬学校卒業生に破天荒さを望むのは酷だとは思いますが、崖っぷちではもう少し足掻いて欲しいものです。もっとも、中央で5~10勝できれば十二分に裕福な生活も送れるのでしょうが。

 

そういう騎手を使うあたりもコジシゲさんらしさというか。個人的には、ナベヒロ2世と期待している横山琉人を育てることに注力して欲しくはあるのですが、コバリョウくんも環境ひとつで一皮むける可能性はある。前向きに応援したいです。

 

あとはシンプルにリアルインパクトのダート代わりも楽しみ。デビュー時こそ芝偏重種牡馬でしたが、3年目当たりから逆転して、今では芝≦ダート傾向。重賞含OP以上勝ち8勝は全て芝、と言うところからも、ベースはダート、大物は芝というのが見えます。未勝利、1勝クラスではダートで走れることが重要。良い競馬見せて欲しいです。

3度目の…

フォーヴィスム、週中の船橋S2・京成盃グランドマイラーズ出走叶いました。鞍上は3度目の正直で吉原騎手。

24/3/2  ミッドウェイF
2日は坂路コースで追い切りました(38秒1-24秒5-12秒1)。「今朝の最終追い切りはダイオライト記念へ出走予定のロードレガリスと併せており、1馬身ほど先行して最後は併入という内容です。動きや促してからの反応は良く、好内容の追い切りを消化することができました。京成盃グランドマイラーズには無事に出走できそうなので、あとは当日まで体調を整えていければと思います。前回以上の状態に加え、川崎から船橋にコースが変わることもプラスに作用しそうなので、ここで重賞タイトルを勝ち取ってきてくれることに期待して送り出します」(ミッドウェイF担当者)7日の船橋競馬京成盃グランドマイラーズ・ダ1600m)に吉原騎手で出走を予定しています。

24/3/4  ミッドウェイF
7日の船橋競馬京成盃グランドマイラーズ・ダ1600m)に吉原騎手で出走いたします。

 

移籍初戦は落馬事故の影響で笹川にスイッチ。まだ地方での走りがどうなるか未知数だった部分もあり、手探りで4着。前からは離されましたが、中央馬上位独占の中、割って入り、先への目処を立ててくれました。

2戦目は震災の影響で今野にスイッチ。これは冬場で明らかに絞りきれなかった上に完全に脚を余した勿体ない競馬で、最後詰め寄って勝ち馬からは0.3差。それでもこの次に同条件を圧勝したアランバローズは下してますし、改めて地方マイルではトップレベルでも通用することを確認できました。

そして今回。やっと吉原でレースです。今や押しも押されぬ地方競馬の大エース。先月は地方競馬平地全場での重賞制覇という偉業も成し遂げ、昨日の高知重賞もワンサイド。こんなに頼れる鞍上はいませんし、外有利の船橋で最内を引いてしまいましたが、ここ2戦も踏まえて、必ずやエンジン全開には持って行ってくれると期待できます。マイナス体重…出来れば二桁なら、より期待大。

 

そうなると後は相手ですね。筆頭格はヒーローコール。ただこの馬はマイルが合うかどうか。御神本が上手く導けば圧勝、そうじゃなければ惨敗という感じがします。次はギガキング。船橋のトップホースで1700~1800では敵う相手ではありませんが、これもヒーロー同様1600が微妙。最近は連敗→連勝の流れで、ここは勝ちパターンですが、どうでしょう。

あとは前走逃げて圧勝のアランバローズ、移籍後安定のホウオウトゥルースなどもいますが、チャンスは十分ある面子。ここでなんとか移籍後初勝利を勝ち取って、A1入りを果たして欲しいですね。

 

天気や仕事で不透明ではありますが、出来れば現地観戦したいなあー。

 

 

ついでに、非常にややこしい地方転入馬のクラス分けについて。

中央から南関に行った馬の賞金は「500万+(総賞金-500万)×0.6」で計算されます。フォーヴィスムの場合、中央獲得賞金が5640万。上記の計算に当てはめると3,584万で、南関5歳馬は2500万以上4300万未満がA2格付けなので、A2クラスに編入

以後2走で480万を加算して、現賞金は4064万。年を越し南関6歳馬A2(3200万以上5000万未満)にスライドしているので、A1格付けに上がるにはあと936万必要な状態です。

今回のグランドマイラーズは1着賞金2100万、2着735万なので、勝てばA1、2着以下ならA2のまま、というわけですね。勿論、今回での一発回答が理想ですが、ヤキモキしないで済むように、早めにA1に上がっておきたいところです。

 

 

今週の出走馬

  • キャネル(きりた)03/02 中山5R未勝利(戸崎)
  • ヴィスマール(ルドルフ2世)03/02 阪神5R未勝利(ムルザバエフ)
  • ミッキースターダム(ササメユキ)03/03 阪神4R未勝利(ムルザバエフ)

今週は未勝利3頭。いずれも勝ち上がりは時間の問題、という状況ながら、ここまで来てしまいました。揃って今週決めてくれますように。

色々ととりあえずと

今週は2頭。まずはインゼルのブラックライズ。今回は芝2200を試してきました。色々挑戦して貰えるのは有難いですし、後は馬がどこで応えてスイッチを入れるか。和田パイセンお願いします。

この中間は栗東坂路コースにてハロン15~17秒の軽めキャンター調整を行っていました。本日2月28日(水)は栗東CWコース併せ馬にて追い切られ、7ハロンから96.8-80.1-65.9-52.3-38.3-24.8-12.8の時計を一杯でマークし、僚馬(3歳未勝利)に1馬身遅れています。次走は今週3月2日(土)阪神・3歳未勝利戦(芝2200m)に出走を予定しており、鞍上は和田竜二騎手に依頼しています。想定時点ではフルゲート18頭の所に本馬を除き10頭が出走を予定しています。

「今日はCWコース併せ馬で追い切りました。この馬なりに頑張ってましたね。状態も良さそうですので今週土曜阪神の芝2200mに行きたいと思います」(清水久詞調教師)

 

続いてキャロのエスペラント。前走が1年ぶり。今回もそこから1年ぶり。流石に機能してるとは言いがたい状況で、いつエンディングを迎えてもおかしくありませんが、その中で初ダートかつ短縮。反動が出ずに連戦できればいつでももう一丁ありそうな馬だけに、先細り傾向のあるエピファ産駒ながらここまで引っ張ってきたとも言えますし、我慢を重ねた陣営にとっても出資者にとっても、報われるレースになると良いですねえ。

28日は美浦Wコースで追い切りました(82秒8-66秒4-52秒1-38秒1-12秒2)。「今週の競馬に備えて今朝追い切りをかけています。リズム重視で単走にしてあり、5ハロンで66秒4も、終いは12秒2という時計でしたね…。リズム良く走ることができていたように思えただけに終い12秒を切ってきてほしかったかなというのが本音ではありますね。ただ、過去のレースっぷりを見てもどちらかというと切れるという感じではなく、前進気勢旺盛な走りをする馬ですから、その気持ちを活かしていい走りができればと思っています。レースに関してですが、考えた結果、ダートの1200m戦を選択することにしました。過去走っている条件があるだけに迷うところですが、反動が出て堪えて順調に使えていないというのがこの馬の悩みの種でもあります。放牧を挟みつつでもいいのでコンスタントに使えればと思うところが長期休養になりがちなので、そういう点を最優先に考えて、今回はダートを選択させてください」(武藤師)3月2日の中山競馬(4歳上1勝クラス・ダ1200m)に出走を予定しています。

 

サウジダービー賞金計算メモ。

木曜になると細かいところ忘れてそうなのでメモ。

  • ①賞金90万ドル=(141.4円換算)1億2726万=1273pt
  • ②倍付け種牡馬(獲得賞金2倍)=1273pt
  • ③海外遠征ポイント=1000pt
  • ④海外勝利ポイント(3倍)=400(G3)×3=1200pt
  • 計:4746pt

…となりました。

 

ついでにレースの感想も書いておくと、かなりロスの大きい、負けパターンの中から格の違いでねじ伏せるような差しきり。コンディション的にはここが底だったかな、とも思いますし、次は200伸びて完全に適性範囲。本番であるケンタッキーへ、余力を残した形で臨めるのでは無いかと期待しています。最大の敵は、本番の20頭立てのゲート順と、若い鞍上のメンタルですね。個人的には、次を取りこぼして、本番は外人にスイッチする形が結果に近づくルートかな、とも思いますが、一方でコンビの参戦も見たいですよね。

 

更についでに余談ですが、カップは1800なら確実に3着以内に来る最強切れ味の◎セニョールバスカドールが本命。対抗〇ナショナルトレジャー、単穴▲ウシュバテソーロで相手は逃げたら残りそうな△アイソレート、×レモンポップ、☆サウジクラウン。ほぼ完璧な組み立ててで単複~3連複までは簡単に取れたのですが、3連単、当初印のまま◎-〇▲-〇▲△×☆のマルチを予定していたのですが、セニョールは勝つまではないかな、とか思って、◎の2・3着固定を購入。ゴール後、呆然としました。こんな楽に10万馬券取れるチャンス、国内じゃほぼないのになあ…。海外馬券を買う際は、余計な雑音を入れちゃ駄目ですね…。改めて、ドバイへの叩き台であること、展開は基本不問であること、本命サイドほど12月以降に使っているかどうかが大事なこと、など来年まで覚えておきます。あと、地元勢はドバイの冬開催が出来たことで、サーキットが完成した感あるので、次のドバイも含め、前年までより評価一段階上げて臨みたいです。

 

更に更についでですが、ソールオリエンスは最終3.4倍と過剰売れ。長距離2度走って鈍く、予想通りの馬券外。戦前に言った通り、ナベヒロウォッチャーとしては実に簡単なテストでしたが、これで次乗り代わりでしょうし、完全にスイッチ入れ役&叩かれ役の代打でしたね。まあ、本人は意に介してない気もしますけど。それよりイルーシヴ現役続行なら取り返してもう一花咲かせよう。

今週の出走馬

  • ホウオウプロサンゲ(きりた)02/24 阪神9RすみれS(ムルザバエフ)
  • スターリングアップ(ルドルフ2世)02/25 阪神4R未勝利(池添)
  • ハミング(ササメユキ)02/25 阪神4R未勝利(ルメートル

フェブラリーSは有力馬がどうやっても2・3着ぽいキャラばかりだったので、3連複で広く取って、その中で勝ったペプチド、2着のガイアは抑えられましたが、3着セキフウには手が届かず、本命のタガノビューティーがギリギリで交わされたのを呆然と見ていました。今年初の10万馬券が目の前にあったんですけどねえ。その分サウジカップ頑張ります。

そのサウジはアメリカから良い馬が集まりました。ここに人気が動くようなら安心して日本馬から、動かないようならアメリカ馬を軸で買おうと思います。より馬券が楽しそうなネオムターフ他サブレースが買えないのは残念。中でもサウジダービーですね。ここまでにセーフティーリードを保っているのが目標、リードしていることが最低条件と考えていましたが、よもやの後手。ここからは差が開く一方でしょうし、開き直ってフォーエバーヤングの快進撃を応援します。こことドバイは通過点。あとはアメリカまでどういうコンディションで迎えるか。

あと、ナベヒロヘビーウォッチャーとして一応触れておきますけど、ソールオリエンスは4.5倍切らなかったらヒモ~飛び期待の買い目になると思います。ナベヒロとの相性云々では無く、コンディション面や人気面を加味して。馬券はエルトン・ヒシ・イルーシヴから。損な役回りですなあ…。

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