今週は2頭。まずはインゼルのブラックライズ。今回は芝2200を試してきました。色々挑戦して貰えるのは有難いですし、後は馬がどこで応えてスイッチを入れるか。和田パイセンお願いします。
この中間は栗東坂路コースにてハロン15~17秒の軽めキャンター調整を行っていました。本日2月28日(水)は栗東CWコース併せ馬にて追い切られ、7ハロンから96.8-80.1-65.9-52.3-38.3-24.8-12.8の時計を一杯でマークし、僚馬(3歳未勝利)に1馬身遅れています。次走は今週3月2日(土)阪神・3歳未勝利戦(芝2200m)に出走を予定しており、鞍上は和田竜二騎手に依頼しています。想定時点ではフルゲート18頭の所に本馬を除き10頭が出走を予定しています。
「今日はCWコース併せ馬で追い切りました。この馬なりに頑張ってましたね。状態も良さそうですので今週土曜阪神の芝2200mに行きたいと思います」(清水久詞調教師)
続いてキャロのエスペラント。前走が1年ぶり。今回もそこから1年ぶり。流石に機能してるとは言いがたい状況で、いつエンディングを迎えてもおかしくありませんが、その中で初ダートかつ短縮。反動が出ずに連戦できればいつでももう一丁ありそうな馬だけに、先細り傾向のあるエピファ産駒ながらここまで引っ張ってきたとも言えますし、我慢を重ねた陣営にとっても出資者にとっても、報われるレースになると良いですねえ。
28日は美浦Wコースで追い切りました(82秒8-66秒4-52秒1-38秒1-12秒2)。「今週の競馬に備えて今朝追い切りをかけています。リズム重視で単走にしてあり、5ハロンで66秒4も、終いは12秒2という時計でしたね…。リズム良く走ることができていたように思えただけに終い12秒を切ってきてほしかったかなというのが本音ではありますね。ただ、過去のレースっぷりを見てもどちらかというと切れるという感じではなく、前進気勢旺盛な走りをする馬ですから、その気持ちを活かしていい走りができればと思っています。レースに関してですが、考えた結果、ダートの1200m戦を選択することにしました。過去走っている条件があるだけに迷うところですが、反動が出て堪えて順調に使えていないというのがこの馬の悩みの種でもあります。放牧を挟みつつでもいいのでコンスタントに使えればと思うところが長期休養になりがちなので、そういう点を最優先に考えて、今回はダートを選択させてください」(武藤師)3月2日の中山競馬(4歳上1勝クラス・ダ1200m)に出走を予定しています。