2022-23シーズン全日程終了

有馬記念はドウデュースの復活V。4角手前から唯一動いていった武豊の判断と馬の頑張りは当然讃えられるべきですが、大外枠から2番手に行って後続を完全にフタする形になりつつ、2着確保したルメールが光りましたね。あれでタイトルホルダーに先着許していたら戦犯になるところでしたが、キッチリ交わすあたり、流石です。他の騎手は不甲斐ないと言うことも出来ますが、あの形に嵌まってしまうと、1人気馬以外は動いて徒にレース壊すわけにもいかなくて難しいですね。その唯一壊さずに動ける立場だったはずの武史君は今年も何だかとても微妙。この馬は外人じゃ無い時は鮫に返して上げた方が皆ハッピーな気もしますが。

 

あて、ホープフルや大賞典を控えてはいますが、当POGにおけるシーズン終わり「有馬まで」を過ぎたので、3歳戦の結果と総括です。

 

POG2022-23成績リスト

 

優勝はルドルフ2世さん。ぶっちぎりの29822点。最終週、フェイトが連対すれば大台三万というところでしたが、そんなおまけが無くてもなんら点睛を欠くところ無い圧勝です。三冠牝馬リバティアイランドに、ダービー馬タスティエーラで牡馬牝馬クラシック完全連対。これは勿論史上初ですし、その他の伏兵も充実していました。お見事の一言に尽きます。おめでとうございます!

 

2位は私。クラシック制覇を含む1.5万オーバーは例年なら優勝ライン。比較的充実していた牡馬に比べて、牝馬がさっぱりでした。そういう反省を活かした今年は逆に牡馬がさっぱり。ままならないったら…。まあでも、十分に楽しめました。

 

3位はマッチさん。私とは約300点差でこちらも例年なら優勝ライン。ラヴェル・ドルチェモアが牽引する2歳戦のタイミングでは、どこまで点を伸ばすかと思いましたが、その後の伸びを欠いてしまいましたね。それでも各路線にトップ級を抑えているのは流石の手腕です。

 

4位はササメユキさん。こちらもマッチさん同様、2歳戦では大きな伸びしろを秘めた馬が揃っており、優勝候補と目されましたが、主力が軒並み順調さを欠いてしまっては厳しかった。今見返してもポテンシャル高い馬揃いで、無事なら2着争いは更にもつれたことでしょう。

 

改めて、本年もご参加ありがとうございました。2023-24シーズンも引き続きよろしくお願いいたします。2歳馬の中間振り返りはホープフル後に。年明けには最後の入れ替え指名もありますので、未出走馬の動向チェックをおねがいします。リスト提出は1/4、指名は金杯前日の1/5予定です。忘れちゃいそうだなーと言う方は、年内に放出馬だけでも出しておいてください!

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