叩き台だけど。

26日は栗東坂路で追い切りました(56秒1−40秒1−25秒2−12秒2)。「今朝は松山騎手を乗せて坂路で追い切りました。さすがにきさらぎ賞を使った時のようなギラギラとした雰囲気にはまだ及びませんが、今日はジョッキー騎乗ということもあってか終いの反応などだいぶ良くなっているように思えました。しばらく休んでいたので本当は一度使ってからの方がいいのかもしれませんが、牧場とトレセンとで乗り込み量は十分足りていますし、カイバ食いも含めて状態は順当に上向いてくれていますよ。決して条件は楽ではありませんが、あとは能力で何とかしてくれるのではないかと思っています」(高野師)30日の京都競馬(カシオペアS・芝1800m)に松山騎手で出走を予定しています。

 臨戦過程、鞍上も含め、明らかに叩き台という一戦。無事回ってきて、レース後にがたっと来なければもうそれで満足ですが、手ごろな12頭立て、前走は不利ありながら菊花賞馬の2着、庭と言えるの京都中距離で出走馬中唯一のディープってことで、人気にもなるでしょうね。ううむ。メンバー見渡してもベルーフは格上ですが、基本信頼感皆無のハービンジャー。NZT勝ちのダンツプリウス以外はOP馬と言っても休養明けだったり、成績不安定だったりで、まあ、そこまでレプランシュが嫌われる理由はないですし、能力的には十分通用すると思うのですが。ですがねー。

 どうしても使う理由があるわけではないここにウチパクから変えてでも使う理由は正直何もないので、なかなかもやっとします。勿論、使うからにはそこそこ勝負になると判断してのことでしょうが、馬体重が減っているようなら、ほんとに無理なく流してきてほしいですね。ここ使ってまた半年休み、とかだったらもう最悪。次使えることが勝利。そう思って見守ります。

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