チャンス

 今週は2頭出走。どちらもチャンス有り。まずムールヴェードル。

22日は美浦南Wコースで追い切りました(71秒4−54秒8−41秒4−13秒5)。「先々週、先週とある程度しっかりと動かしてきました。余力がなくなるようなことはなく、これなら今週もそれなりにやっても問題ないと思えましたね。もちろんテンションが上がりすぎないようには配慮したいので、その点を考えながら追い切りを行っています。今朝は2頭併せでしたが相手はすごく動くアッラサルーテ。それにジョッキーが乗っているのだから脚色でやや見劣るのは仕方のないことです。そのパートナーに必死に食らいつこうとしていた姿勢には好感が持てましたよ。緩めることなくしっかり乗り込んできましたから、2戦目でどのくらいの競馬を見せてくれるか楽しみです」(手塚師)25日の東京競馬(2歳未勝利・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。

 少しジャッジの難しい調教ですが、相手は今週出走する古馬で、同じダメジャ牝馬で、桜花賞にも出たアッササルーテなので、格上相手に頑張ったって所ですかね。いかにも使って良くなりそうなデビュー戦でしたし、しかもあの馬場。前進は確実でしょうが、メンバーはかなり揃った印象。差し引き、前走並の着順であればって感じですかね。勿論、それ以上だったら嬉しいですが。姉も4→3→1着だったから似たような感じで行けると良いな。次、レプランシュ

22日は栗東坂路で追い切りました(53秒2−38秒8−25秒6−13秒0)。「今朝は坂路で時計を出しました。先週併せてしっかりやっていますし、あまりビッシリやる必要はありませんでしたが、動きは迫力があってとても良かったですよ。3歳の春で体調を崩して以降なかなか本来の出来までは行きませんでしたが、ようやく内臓面がしっかりしてきたようで、今は追い切りを重ねつつもカイバをしっかり食べることが出来ており、馬体重も増加傾向にあります。久々の分、実戦に行ってみないと分からない部分はありますが、1000万下なら力は上ですし、コンディションに関しては不安なく送り出せそうですよ」(高野師)26日の東京競馬(オリエンタル賞・芝1800m)に戸崎騎手で出走を予定しています。

 きさらぎ賞の記憶も微かになってきましたが、ずっと光明の見えないトンネルでもがいていたようなここ1年半。漸く、出口が見えてきたかな、というコメントと、調教ですね。勿論、ここも万全ではなく仕上げ途上ですが、1000万ならそれでも頭まで、と期待は膨らみます。基本、ネガティブで疑い深くて、浮かれて騒ぐのが大嫌いな私なので、これでも下げた評価です。そもそも、相手なりに走る馬で格下だから楽勝ってタイプではないですからね。

 まあ、戸崎と合うかどうか分かりませんし、それ以前にパドックで馬体見てみるまでは何とも言えないんですけど。二桁+体重で出てきてくれれば、後は結果を待つだけ。この馬とサフィロスは、ハープスターとは比べようがないですが、それ以外の私の出資馬よりは明らかに上の素材を持っている2頭。それでもそんな馬が復帰後の条件戦を勝てずに終わっていくの、散々見てきていますので、全く楽観はしてないです。してないけど、実際勝つところ見たら、多分ちょっと泣いちゃうな、私。

 最近は日曜しか確実に酒飲める日がないので、良いお酒になると良いなあ。

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