移動やんさ。

4/11  NF天栄
11日にNF早来を出発し、NF天栄に向けて移動しました。この後は体調を見ながらトレセン入厩に向けて態勢を整えていきます。「この時期の2歳馬なのでまだ成長の余地を感じさせるところはありますが、坂路コースでハロン15秒台の調教をコンスタントに行ってきたことにより、だいぶ力を付けてきた印象を受けます。脚元や体調面にも問題ないことから松下調教師と今後の相談をしたところ、このタイミングで本州へ移動させることになりました。これからトレセン等でより厳しいトレーニングを行っていくことになりますが、乗り味がよく素質を感じさせる馬なので、頑張ってもらいたいと思います」(早来担当者)

 過去最速。よくPOG媒体で2月3月に2歳馬移動とか4月入厩とか聞き「零細厩舎は大変だなー(必死だなー)」とか人ごとのように考えておりましたが、いざ自分の馬がそうなるとは。まあ、これもある種のメリット。享受しつつ、今までは媒体経由でしか見られなかった「チョッパヤオペレーション」の中身を確認する事にします。

 そういや、明らかに嫌いなタイプの顔だけどGlorious Song2×3というヤンチャ配合の母と、ディープ2世を手軽に味わえそうってことで踏み切った馬でしたが、ここまで減点要素ほとんど無し。この馬よりずっと良い馬だと思ったキャロの安めゾーンよりも手堅くまとまっている感じで、嬉しい誤算です。騎手コネクション的に嫌な要素満載だった厩舎もここへ来てキャロ馬ポイントブランクで勝ったりして。そのポイントブランクは転厩後、川須→ナベヒロ→ナベヒロ→川田ときりた的に何の文句も付けようのない起用。サンデーのディーセントワークも川須や川田だし、調べてみると社台ノーザン系(個人馬主所有含む)は武豊や外人も乗せてるし、逆にある程度の数厩舎馬に騎乗歴のある、案山子と並ぶ「きりたカースト最底辺騎手御三家」小牧・サカーイはノータッチ。これも嬉しい誤算。


 写真は4/8。相変わらず顔が気にくわない以外はそう悪くないですよね。馬体重が思ったより増えてこなかったので、大物感は無いですが、早めデビューから1つ勝てればそこそこ楽しめそうな感じです。

 まあ、色んな意味で実験的なので、結果どうこうより良い実験出来ればそれで。がんばって。

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