凸凹

 ジャスタウェイ、鮮やかでしたね。マイル寄りになった天皇賞は見応えがあって好きです。ジェンティルドンナはあの流れで2着残るのはやっぱたいしたものだ。

 さておき今日の2頭。ビンテージチャートは8着。芝スタートである程度の位置に付けられるかと思いきや、ダートコースにてでズルズル最後方。何故あんな下げてしまうのか不思議。今日の馬場では異常なほど切れないと前には届かないでしょう。最速の上がり使って8着なのだから、騎乗を褒められたものではないですね。

27日の東京競馬では8着。「前半は無理をせずに後方で脚を溜めることは考えていたのですが、今日は何かトモのはまりがいまひとつに感じました。手綱を放すとバランスが悪くなってしまいましたし、抱えながら何とか前との差を詰めていきたかったものの、力が上手くトモに伝わらず抜けてしまい、いい脚を使うことができませんでした。前に行こうとする気持ちはあるのですが、まだちょっと体に余裕があってアンバランスな走りになってしまったのかもしれません」(蛯名騎手)

 この馬は人を選ぶってことなんでしょうね、やっぱ。引退までそう何度も競馬できるわけじゃないと思うので、出来ればまた戸崎に乗って欲しいですなあ。。。

 アンヴァルトは3着。あわやという競馬でしたが、勝ち馬にベストな流れだったし、アイビス4着馬相手にもうちょっとの所まで行った。直線競馬はやっぱり向いています。

27日の新潟競馬では3着。「気持ちが入っていましたし、いい形でレースへ臨めたように思いました。スタートもまずまずで前を見ながら進めることができましたし、いいなと思えたのですが…。終いも来ているだけに悔しいです。どんなことにも対応してくれそうな偉い馬ですが、理想を言えば、コーナーがあるレースなら1400mのほうがこの馬にはいいかなと思います」(菱田騎手)

 どんな距離、どんな流れでも準OPで僅差に来られるようになっているのは立派ですね。この馬に関しては、OPでキャリアを終えられるかどうか。そこに尽きるので、今後も少しでも腰の定まったレース選びと鞍上確保を願いたいところです。菱田君は手が合うようなので、継続騎乗で文句ないですけどね。

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