休むと良いよー。

10/24 金成厩舎 24日は美浦南Wコースで追い切りました(55秒9−41秒4−13秒2)。「先週スクミを見せたのですが、これまでそういったことがなかったから違和感は感じていたんです。全休日明けに再び出ないかをよく注意しておいたのですが、大丈夫そうだったため今朝半マイルから時計を出してみました。数字的にはそれほど気になることはなかったのですが、動きは正直芳しくありませんでした。おかしいなと思って馬の様子を見ているとスクミの症状が特に出ていたトモ脚、特に右トモの臀部の筋肉が左に比べて落ちているように感じます。表だって出てこなかった疲れが先週今週とここに来て表面化してきたのかもしれません。これまでの動きやコンディションと比較すると好調時には及ばないですし、このまま無理して使うといい結果はおろか、その後のダメージも大きくさせてしまう可能性が高いような気がするんです。会員の皆様の馬ですから、使いたいと思っていたところを使わない判断をさせていただくのは大変恐縮ですが、先のことも見据えてここは無理をしないで立て直しを図ることにしたいと思います。申し訳ございません」(金成師)今のところ11月3日の福島競馬(磐梯山特別・芝2600m)への出走は見送り、近日中にNF天栄へ放牧に出る予定です。

 ザ・タフネスというマージービートにしては珍しい状況というか、心配にもなりますが、考えてみれば前の厩舎では最下層の回転要員として完全に厩舎の都合本意で行き当たりばったりに使われては放出されで、まともにコンディション管理をされていたとは思えませんし、金成厩舎に来てからは非常にしっかりケアはされていますが転厩から8ヶ月で8戦。レースに行って変なことになる前に馬が信号を出してきたのは良いことですよね。

 明け6歳。何処まで走れるか分かりませんが、この馬に関しては一口出資者のものである以上に金成厩舎のものだという部分もあり。出資者のためと言うより、マージー自身の競争生活にとってもそうですが、今後の厩舎の糧になるような来年となるよう、望みます。


 あ、出資者として一つ望むとしたら、次走はローカルじゃなければ中山が良いなあ。そうすれば私自身初の(一口出資)中央全場出走馬なのです。タフなこの馬には一つの勲章だよね。

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