6/6 金成厩舎
６日は軽めの調整を行いました。「先週はよく頑張ってくれましたね。力を問われる舞台設定なだけに不安も多少なりともありましたが、お父さん自身、そして産駒も得意としている舞台で血が騒いでくれたでしょうか。大きなことは言えないかもしれませんが、コツコツ頑張ってもらって皆様に少しでも喜んでいただけるようにこれからも取り組んでいきたいと思っています。現在はレース後の状態を見ている最中ですが、今回も使ったなりの疲れがあるだけで脚元や馬体に目立ったダメージはありませんよ。そうは言ってもしっかり見てあげないといけませんから、引き続きよく確認してしっかりケアしていきます。次については検討した結果、函館の長距離戦を目指そうかと考えています。少しタフな馬場で持ち前の持久力を活かせそうですからね。移動などの段取りを含めて最終決定はもう少ししてからになりますが、最短で函館３週目の２６００ｍを第一に考えます。万が一、馬の体調と照らし合わせてスケジュールが厳しいようならばその際は柔軟に考え直すつもりです」（金成師）今のところ２４日の函館競馬（３歳上５００万下・芝２６００ｍ）に出走を予定しています。
１００点満点の更新内容。若い調教師さんは良いねえ〜。
私自身、ずっと言っていますが５００万突破は問題のある馬とは思っていませんし、前走で改めてその目処が立ったとも思っています。それでも、それがいつかは分かりません。次走かも知れないし１０走後かも知れない。自力だけで勝てる馬ではないですからね。相手関係やペース次第で「いつでも」。だからこそ、陣営から浮かれたコメントが出たら、多分イラっとしたと思います。浮かれず、かといって無闇に斜に構えたり悲観しもせず、具体的なプランと、そこが難しい場合の対応まで触れている。言うこと無し。
本当にこの厩舎にマージービートが行ってくれて、良かった。
