POG2012−13リストと指名コメント

 リスト完成しましたよー。俺頑張った!

 えーと、その頑張ったご褒美(?)じゃないですが、単なる言い訳ですが、仕事がちょっと忙しくなってくるので、前年度(11−12)の成績更新は、5着以内、または出走ポイントが加算されるときのみ反映していきます(=G1以外の6着以下出走はリストに反映しません)。ご容赦下さいm(_ _)m

 各人、指名馬が合っているか(上位ドラフト&出走馬以外は、馬名登録がされていても母馬しか書いてありません)、有馬枠を指定した方は正しく反映されているか、チェックお願いします!

 さて、以下は「特に興味ないよ」かも知れませんが、私の指名馬のコメントですー。

1位:フォーシンズ…昨年ジェンティルドンナでウハウハだった私がこれをドラ1、ってのは見え透いて過ぎるというか、安易と言うか、アレですけど、とにかく良いなと思った馬が4位以下じゃあ指名でき無さそうな評判だったので仕方ないのです。牧場ではジョワドヴィーヴル似なんて言われてますが、まあ、ドナウブルーのイメージですね。あの馬も、今の(ディープに慣れた)石坂先生なら重賞級にはしてくれただろうと。今年の裏コンセプトは「来年の保護枠やり放題」だったのですが、これも下のディープ牡馬楽しみです。

2位:マンハッタンフィズ…まあ、この血統はもはや保護を外すわけにはいきません。昨年の失敗が厩舎なのか、馬格の無さ故に調整が難しかったのか。私は両方が原因と見ていますが、少なくともその半分が解消されれば、ルメール絶賛のポテンシャルが開花するのではないかと。来年は居ないので、保護枠を他に使えるってのも裏コンセプトの要因です。

3位:ドナブリーニ…これは悩んだんですけどねえ〜。POG期間にデビューするかどうか微妙。厩舎も厩舎ですし。それでも、この順位に書かないで、4位以下で「一枠捨ててでも奪おう」とどなたかが考えるかもなー、とか悩んでたらめんどくさくなったので保護しちゃいましたイエー。まあ、有馬枠ごと1つ捨てる気持ちで、間に合ったらラッキーです。

4位:シーズオールエルティッシュ…本当言うと、これが今年のドラ1。フォーシンズの方がPOG界隈で評判良かったので、こっちを4位にしました。取れて良かった。良い馬だな、アドマイヤはこれなんじゃないかな、と思ってたら、馬名も「アドマイヤオウジャ」に変更。まあ、得てしてこういう馬がこけるのがこの馬主さんなんですがw 昨年で桜花賞の呪縛解けて、こういう馬を上位におけるようになって嬉しいです。この馬も、来年もディープ。楽しみ。

5位:エルダンジュ…もうちょっと下でも取れるかなと思いましたが、キンカメ2倍なのと、初子も指名していたので逃したくないなとここへ。悩んだビリーヴはどのみちここでも獲れなかったですしね。結果オーライとします。兄より良いと言われていますが、兄も蓋を開けるまではかなり良いと言われてました。食わせ者血統かも。それでもG3・2着あったんで、充分なんですけど。上手くいけばベルシャザールパターン。

6位:メイビーフォーエヴァー…この辺「内国産で良いなと感じた馬をみんなより上の順位で消しちゃおう」ゾーン。普通は10位前後ですよね。でもウチの面子だとその辺じゃあ危ういことは分かっていたのです。皆さんの指名をじっくり何年も掛けて分析できるのは主催者の特権。それでも毎年勝つわけじゃないのが難しいもんです…。さておき、今年はゆっくり目の馬が多いので、早期デビューの内国産精神安定剤として大事。エクセルシオールくらいやってくれれば大大満足ですが、まずはなんとか2戦目までで勝って2歳S出てこいー。

7位:トークショウ…上のヴォードヴィリアンはタキオン牡馬では歴代でもトップ3に入るくらい良い馬だと個人的に評価してます。残念なことになってしまいましたが、アルカセットの初子(牝馬)も1200で勝ち負けしてたり、この血統のスピードポテンシャルは素晴らしい。アドマイヤムーンは、例外も出すでしょうが、基本的にはエンドスウィープの速さをしっかり子に伝えてますね。クラシック云々より暮れのG1とマイルCをイメージできる馬が成功しそうです。そんな感じ。まあ、失敗してもハクサンムーンくらいやってくれればなんの文句もないですし。

8位:チリエージェ…これが誰とも被らなかったのはちょっと意外でした。私が上位で行くだろうと回避されたのかな? ハクサンムーンのスピード能力は相当。将来的にはG1に出てくるかもです。父はダイワメジャーに変わりましたが、G1勝ったとは言え基本的には味のないパワーオンリータイプの多い種牡馬。基本は下手に弱点補うよりまっすぐにスピードを伸ばしてあげた方が良さそうで、この母とは合いそうです。今年は短距離タイプを結構指名しました。最近のPOGはクラシックタイプはベタな馬ばかりで、最終的に稼いだよ、という馬の中で意外性があるのはスプリンター寄りの馬が距離持った場合が多い気がしてます。次年度もAムーンでまた楽しみですね。

(指名できず:Believe)…良い馬ですよねえ…しかしAPIndyの子をドラ3で行く勇気がありませんでした。5〜7位あたりで消えたた相当悔しかったですが、4位でも無理なら諦めがつきます。応援してます。

9位:マヤノメイビー…元PO馬で大好きだった馬。もっと下でも取れるだろうと思いましたが、一応。今年の子は出来が良く、あちこちで褒められてますねー。なかでも横手さんが褒めていたのが決め手。今年、来年と続けてネオ牡馬。この子の出来が良かったからこその種付けでしょうし、来年も気になりますが、これは今年勝負!

10位:シャピーラ…この馬自身もそこそこ評判になっていますが、なんと言っても来年ですね。この辺から「来年良いディープを出しそうな母のうち、出来が良さそうな馬を指名しよう」というのが増えてきます。お母さんはドイツの1000ギニーを未勝利馬の身で差しきって優勝。その後仏G1アスタルテ賞でのあのディヴァインプロポーションズの2着したりと頑張ってます。初子は厩舎がアレですが、結構良い競馬していますし、この馬が期間内に勝ちあがるようなら来年は重賞級か? さておき、同じ堀厩舎では他にも気になる馬居ましたが、その中では一番競合しなさそうな馬を選んでみました。まあ、正直私もどれほどのポテンシャルかは分からないんですが、もし来年ドイツ牝馬のディープってことで人気になったら、悠々保護を行使できるポジションを確保してみました。

11位:ラリーズン…1年で随分人気無くなったもんで…昨年はPOG全体でもベスト10に入るくらいの人気馬だった気がします。諸行無常。さておき、馬の雰囲気は素晴らしいですし、明らかに上級ディープの匂い。姉の失敗が母の力だったのかどうか。まあ、1年後の結果待ちってことで。

12位:オリエントチャーム…このお母さんも元PO馬。秋華賞で4着したり、良い馬でした。初子もなかなかの出来で、これはキンカメ牝馬。どんなもんでしょうね。

(指名できず:エミーズスマイル)…姉はフサイチコンコルド産駒で、南関クラシック級。メイショウサムソンでランクアップ? 楽しみな馬です。

(指名できず:ブロームフォンテン)…これは正直被らないと思ってこの順位にしました。実際、15位以内に書いたのは私だけだったんですけどね……w お婆さんのキャロティーンはJCにも出走した米G1馬で、チェスナットF絶賛の素質。どんな競馬してくれますか。来年のネオ牝馬も楽しみですね。

13位:ウインドインハーヘア…だれもいらないようなら貰っておくか指名。えーと、特に言うことないですw

14位:オリジナルスピンⅡ…ここから7頭、ずっと「来年ディープ」の持ち込み馬。ディープ→ディープというパターンは今年から10位以内じゃないと無理だろうけど、このパターンなら盲点だろう、と思ったら、案の定というか、盲点過ぎるというか。この馬は金子馬。だから一番上にしました。それだけ〜。

15位:シルヴァースカヤ…シックスセンスの系統で、兄もガリレオ産駒で、愛ダービー2着など、G1戦線で活躍。母も欧州重賞を複数勝っており、勿論この馬もですが、来年のディープ牡馬も楽しみです。14位とこれ、どっちも来年はG1TC募集馬みたいですね。

以下の来年ディープもちょっと気になってます。キャッツはお母さんがフサイチペガサスの全妹で父ストームキャット。強烈なアメリカンディープ。めておさん、来年どうっすかw アドアードの下はセレクトで6900万。母父ガリレオで、この馬自身はしがらきまで来てて早そうですね。ラヴズオンリーミーは来年のディープが相当評判のようですね。POG人気しそう。でも今年の子はデビュー前に手術してるんですよね…。Reach for the Moonは山本(オーナー)繁殖で、ディープ用に輸入したみたいですね。個人所有濃厚。厩舎はあそこかなあ…。ミセススノーはシングスピール牝馬。ディープとの組み合わせはアダムスピークと一緒です。まあ、この辺の馬はメモ程度ですが、入れ替えの際も一考したいと思います(じゃあここに書いて良いのってことだけど、牽制ってことでw)

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