悩んだ結果……

 先ほど、キャロットの1歳馬出資をネット申し込みしました。

 こんなに最優先で悩んで、迷走した年は初めてです。当初はフォーシンズ一択。この馬が欲しくてPOGで上をドラ1したと言うこともありましたし、今関西では最も歓迎すべき厩舎の一つ。余程ピンと来ない馬じゃない限り行くつもりだったのですが。

 値段はまだ許容範囲も、この値付けに見合うインパクトを感じませんでした。そりゃあ、ディープらしい雰囲気はあるし、立ち姿より動かして良い感じはするし、成長も見込めるし。特にマイナスはないんですが、特にプラスもないというか。17.5万の馬には一目で見て有無を言わせない魅力を持っていて欲しいというところ。ちょっとピンと来なかったんですね。


 そこで変わりに浮上したのが3頭。関東ではトップレベルに良さそうで、堀厩舎で、今年狙いたかったネオのトキオリアリティー。ロブロイとしてはこれまで私の出資圏クラブで募集された馬の中で一番気に入ったシンハリーズ、ボリクリに騙されるならこのくらいの素材じゃないと、と言うシーザリオ


 この中で最初に除外されたのはシーザリオ。やっぱりシンボリクリスエスに最優先は使いたくない。走ったら仕方がない。何となく角居厩舎で当たるのはこういう立派な馬ではない印象。なんだかんだ人気で抽選倍率。次に除外したのはシンハリーズ。ロブロイは牝馬で9万払うに値する種牡馬ではないという結論。これが7万とかなら良いんですけどね。その(イメージとの差額)分良い馬なのだとは思いますが、この種牡馬に関しては能力以上に「この相手揃えたんだから成功しないと困る」という牧場の思惑が上乗せされている感じ。あと関西より関東牝馬の方がピンと来る血統。バブルが去ったら検討し直します。


 そんなわけであっさりトキオリアリティーに決定…の予定だったのですが、実質堀厩舎のエルマンボがドラ1だった昨年に続き、同じ厩舎を1位というのはあんまり私の性に合わない。どうしようかと悩んでいたところ…同じ金額帯の馬が2頭候補に入ってきました。1頭はカタログ到着前フォーシンズと並んで欲しい馬で、厩舎でちょっと敬遠し掛かっていたキンカメ牡馬。見れば見るほど馬は良い。とても良い。色んな好みの人がこの馬に関しては口を揃えて褒めている。もう1頭はディープ牝馬。フォーシンズを敬遠したとき、ざっくり見た今年のディープでは一番好みだった馬。血統的に馬体(特に脚)不安があったのだけど動かしたときはそんな悪く見えない。関西のトップステーブルでは唯一と言っていいくらい経験していない厩舎。今年は低迷してるけど引退まで残し少なく、現1歳と来年が勝負の予感。実は余りディープ牝馬向きじゃない印象もあるんだけど、一度このレベルの馬で付き合ってみたい。


 最終的に最優先候補3頭で悩んで私が決めたのは…抽選結果出てから発表することにします。まあ、別に隠す必要もないんですけど^^; その代わり最優先以外は公表(?)しちゃいましょう。関東1頭、関西3頭です。関東は出資馬の弟で、姉に行っている以上この馬は敬遠しようがない牡馬。安いし。関西は高齢で管囲もやや不安有りも馬体は非常に気に入った牝馬。この父で芦毛じゃないのも良いね。安いし。あと、リリーバレーに見学に行きたいと言う理由でw 選んだ牝馬。それ抜きでも厩舎と父母の組み合わせは良い。安いし。ラストは一度この父を経験してみたかった牡馬。隣のマル狂印の馬の方が父らしい気はするけど、素直にこっちの方が好き。勝つときは強い母の系統と父は嵌れば。厩舎もちょっと楽しみ。


 結果5頭で合計26.5万。最優先落ちたら16.5万。そうするとかなり小粒なラインナップなので、是非当選して欲しい。こんな感じでキャロは大物候補1頭と楽しめそうな安馬数頭という組み合わせで暫く行こうと思っています。今年、高い馬は全てが噛み合った馬は少なく、5万以下の馬に良い馬が多かった気がしたのですが、皆様はどう思われたんでしょうね? やっぱ安物買いのなんとかかな? ともあれ抽選結果を座して待ちます。

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