ちょっと休憩

 ワンサイドの記事でも触れましたが、POG関連の検索増えてきているので、2歳馬はしばらくの間丁寧にフォローしていこうと思います。そんなわけで、きりた陣営唯一の早期デビュー「可能性アリ」馬、ヨゾラニネガイヲです。

軽めの調整を行っています。「この中間、鞍ズレのような感じで背中に皮膚荒れが出てしまいました。鞍をつけるとこすれて気になるようなので、治療して治るまではトレッドミルで体を動かしていきます。きちんと治療すればそう時間はかかりませんから、焦らずに完治させます」(NFしがらき担当者)

 ちょっとブレーキ掛かっちゃいましたね。まあ、気にするほどのことではないかも知れませんが、少なくとも開幕週は無さそうな気配。早期要員として下位指名検討中の人は、もう少し吟味した方がいいかもしれませんね。

 個人的には、早くても良いし、元々その期待があったわけではない馬なので、じっくりでも良いです。昨年が29勝、今年は既に15勝と、急速なブレイクで一気に注目厩舎になった須貝調教師。3歳を見ると26頭のうち勝ち上がりが9頭(1頭は地方から来た馬なので、実質は8/25)。ゴールドシップを筆頭に、ここまで2勝以上している馬は全て2歳8月までにデビュー。またビームライフル、マコトリヴァーサルなど500万以上の条件で好勝負している馬も同様に8月までにデビュー。逆に秋以降デビュー組でそこそこなのはタイセイモンスター1頭(それでも獲得賞金840万)。4歳はラトルスネークやシルクシュナイダーなどちょっと遅めのデビュー馬も期間内走りましたので、単一年の傾向かも知れません。それでもデイリー杯4着のクリーンエコロジーも8月デビューでしたし「早めにお宝多し」とは思っていいかもしれないです。今年はどの程度の数が早期スタンバイしているか分かりませんが、今後、3歳未勝利優先のシフトになることも考えられるので、近況は要チェックだと思いますよ。

 そんなわけでまた次回。

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