三浦ー。

2日は美浦南Pコースで追い切りました(64秒5−50秒1−37秒0−12秒2)。「今朝、角馬場での調教で久しぶりに跨りました。、多少肩まわりの動きの硬さは感じましたが、極端なものではありませんでしたし、コンディションはまずまずかなという印象でしたね。その後の追い切りは皇成にスイッチして行いました。前2頭を真後ろでギリギリまで見て、直線で外から並びかけるような内容です。気難しいところがあるし、ストレスを与えないようにしなければいけないので、“急かさずじわじわとギアを上げていって最終的にしっかり伸ばすようなイメージで乗ってほしい”と指示したところ、そのとおりにコントロールし、ゴール板を過ぎてからもいい感じで走れていましたよ。多少重さはありますが、予定は来週なのでちょうど良くなるでしょう。馬の気分を損なわない乗り方をしていることで精神面も良くなっているように感じます。普通の馬とは異なる部分が多く、改めてウォーエンブレム産駒の難しさを感じさせてくれるピースですが、上手く行けばこのクラスでもメドを立てられるかもしれませんし、今後が楽しみですよね」(小島茂師)12日の中山競馬(サンシャインS・芝2500m)に三浦騎手で出走を予定しています。

 茂先生的には脱松岡→親三浦ってことで良いんですかね。あれだけちやほやされていていた松岡が、最後にこの厩舎に乗ったのは昨年5月のオークス(正確にはその後新潟で取り消しが一度あり)。逆に、年明けから5月まで2回しか乗っていなかった三浦騎手は、以降先週まで34騎乗で9勝で騎乗数・勝利数共に1位と、完全に主戦の座を獲得。常日頃から「騎手とのコミュニケーション」を大事にしていると明言されている師。私自身、松岡のコミュニケーションの軽薄さには疑いを持ち続けていたので、どのような経緯から知りませんが、納得は行きます、というか安心しています。世間的には松岡の方が上かも知れませんし、人格的にも似たり寄ったり評価かも知れませんが、置かれている環境はさておき三浦君の方がずっと人間性には好感持てます。腕はまだ松岡が上だとは思いますが、十分埋まる差でしょう。

 2500mでどんな競馬するかは、とにかく未知数。ラストイヤーがよい幕開けとなりますように…。

 ※上記エントリ内容や、茂先生のコメント内容含め、来週のトークライブへ「気になること」を蓄積中です。会場の空気次第ですが、余地があったら突っ込んでみたいですね。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。