簡単に土曜小倉。

 の芝1200を予習。まずは前回のエントリから、去年の私の小倉特集(?)を見ておいてください。

 いろいろ言っていますが、一番言いたいのはこれ。小倉、特に夏の小倉の開幕週・2週目は特殊で、小倉巧者・小倉血統とはまたちょっと違う馬が来るってこと。一番分かりやすいのは、最初の2週(=7月)はタイキシャトルが来るってこと。近5年でバクシンオーは38勝で断然のコースリーディング、タイキシャトルは19勝。ただし7月に限定するとバクシンオー8勝、シャトル6勝。勝率・連対率・複勝率全て逆転。

 ただ、難しいのは「じゃあタイキシャトルから買えばいいの?」ってわけじゃない。同じことが、小倉1200の鬼・福永祐一にも言える。確かによく来るけど、配当は安い。つまりこれは固そうだというタイキシャトルを見つけたら逆らわないこと。逆にバクシンオーは勝率下がってるのに単勝の数字は大きく上がっている。つまり穴っぽいバクシンオーを見逃すなってこと。

 あとは小牧やキングヘイロー、SS系……いろいろ調べると面白いのですが、その辺は過去データに丸投げ。とりあえず、時間がある日は、翌日の小倉芝1200についての「印象」を書いておきます。

 そんなわけで本題。1R。キンカメは分母少ないですが8戦2勝3着3回と複勝率高い。でも5頭中4頭が2歳。人気薄は軽視でオッケーでしょう。昨夏の小倉デビュー2着だったスーパーレディは小牧で狙い目。1200もそれ以来。データ乏しいデュランダルにも注目しておきたいです。

 4R5Rは新馬。まず4R。九州産は基本的に1人気を信用。しかし5年で2勝3着2回と、頭固定は考え物。2着は近3年10人気・11人気・8人気。4年前は15人気が3着。1・2人気から入ってヒモ荒れを期待しつつの3連複が良いでしょうね。あと九州産と言えばテイエム・コウエイ・カシノ。テイエムは2勝2着2回3着1回。全て6人気以内で穴は不要。コウエイは近5年馬券内無し。1.7倍のコウエイハートも飛んでいる。非限定じゃないレースも含め、今は買い気配ではありません。カシノも基本不要。しかし去年は10人気のカシノロケットが2着。穴で一応一考。

 5Rはキングヘイロー注。キミニアエタキセキはPO馬ですし応援したいですが、人気のバクシンオーは過信したくないですねえ。乗れている国分恭君は去年は開催後半の活躍。今年は小倉初参戦。様子見から入るかなー。人気無ければ。

 有田特別は是非穴馬券をしとめたいレース。夏の小倉巧者の祐一・フェリスホイール、タイキシャトルエイシンフェアリー、キングヘイローのキュートシルフは一応チェック。フェブスカイ、シルクナデシコあたりも。

追記:朝イチは小牧どこ走ってるか分からないし、九州産はいらんと行ったコウエイと人気薄テイエム来ちゃうし。今年は馬場コンディションが微妙だから余り固執しない方が良いかもなあー。引き続きチェック。あ、あと去年も忘れてましたけど、この条件軽量馬が強いです。

有馬特別、エイシンフェアリー軸(2人気4着)で1・3着の人気薄は買ってたんですけどね〜。惜しい惜しい!

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