今年のJCは色々面白そうです。
やはり真っ先に考えるべきはウオッカの取捨でしょう。先日もエントリで触れましたが、この馬はダイワスカーレットという、「ライバルにして最高の援護者」が居なくなった後、マイルまでの馬になってしまった感があります。というより、1800m以上だと、ペースが合わないというか。能力的な衰えはないとは思いますが。
そこに降って湧いた鞍上ルメールと武豊リーチザクラウン。リーチも、前から言っているとおりマイルCSに行けば良かったと思いますし、行っていれば展開結果は激変していたでしょう。サイレンススズカの域に達するかどうかは分かりませんが、ワンペースかつマイペースで逃げて、捉まったら仕方ないという馬。この馬の存在が、ウオッカの底力を引き出す可能性はかなり高いと見ます。過去最高のウオッカが見られるかもしれません。
というわけで、馬券の軸はウオッカ。相手は残るリーチと、差すスクリーンヒーロー・オウケンブルースリ。この辺は、着順をしっかり考えないとトリガミになりそうなので、日曜まで吟味します。ウオッカは、1着付けだけで良いかと思ってますけども、どうでしょうね。
あとは、枠的にもウオッカに相手を絞って競馬しやすそうなレッドディザイア、叩き3戦目のエイシンデピュティと岩田になったアサクサキングス。コンデュイットとマーシュサイドは面倒なので切ろうと思っている。改装後のJCは結局日本で乗り慣れてる騎手か、「そういう次元じゃない」デットーリしか来てないし(重の03年を除くと日本人も岩田・武・アンカツ・四位しか来てないけど)。敢えて買うならジャストアズウェル。時計面もマーシュサイドと差が無く、人気の差は大きそう。
なんにせよ、難解なレースだけに手数を絞ってビシッと取ってみたいものです。