良い言葉だね。

屋内坂路コースでハロン15〜17秒のキャンター2本を行っています。「ペースを上げてからも順調で、現在はハロン15秒のところも取り入れて乗っています。これからが正念場ですね。馬体重は485キロです」(空港担当者)

 正念場って言葉、好きです。自分の迷いを振り切り、最高の集中力でベストの仕事をするために、敢えて自らを追い立てる言葉。時に、責任転嫁を前提にした逃げ口実として使われることもありますけど。

 今後、競馬へ向けて実戦仕様のペースアップをして行くには、夏競馬前とかならいざ知らず、この時期ですし、ある程度は攻撃的に、リスクを犯しつつ攻める必要もあるでしょう。そこは信頼に足るプロフェッショナルの矜持を見せていただきたい。

 で。実際の問題。年越しを何処で迎えるかが今後のポイントでしょうね。空港ならば、早くて3月(デビュー)。山元へ行ければ2月も。GWなら1月も。これは、最速ペースで順調に行った場合で、馬のコンディションや厩舎の都合で延びることはあるでしょう。まさに正念場。馬も人も頑張れ。

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