じっくり強化してください。

20日に山元トレセンへリフレッシュ放牧に出ました。「2コーナーから向正面で手前を替えるときに躓いたようで、ジョッキーも心配して無理をしなかったということでした。レースが終わって競馬場内の厩舎に戻ってから歩様が乱れたので、すぐにレントゲンを撮ったのですが、骨などに異常はありませんでした。30分もすれば歩様も落ち着いていましたので一過性のものです。競馬翌日の日曜日にもトレセンの診療所で再度診てもらったのですが、レース後と同様の見解で大丈夫と確認できました。やはり原因は蹄のようですね。鉄橋蹄鉄を履いているとは言え、どうしてもプレッシャーがかかるときついみたいで、調教でもちょっとしたことで気にするし、特に右前の内側に負担がかかるとすぐ歩様に出てしまいます。蹄自体が強くなってくれるのを待つしかないようですね。今の状態を考えて、本日山元トレセンへ放牧に出しましたが、向こうでも改めてチェックしてもらえるようお願いしました。今回のお休みはしっかりと蹄の成長を促す期間にできればと思っています。放牧先での状況を見て、スタッフと相談しながら取り組み方を考えていきますが、可能なら裸足で刺激を与えながら強くしていき、根本から良化を促すことができればと考えています」(上原師)

 根本的な蹄の問題は解決していませんが、加えて、外傷などのダメージが無くて良かったです。

 じっくり休んで、強化して欲しいですね。まともなら、500万とか言ってる馬ではないはず。秋以降を楽しみにしましょう。

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