馬優先。

9日は軽めの調整を行いました。「帰厩して最初の1〜2週間を無事に過ごすことができるかがポイントですから、慎重に様子を見ています。昨日は坂路、今朝は北のBコースと蹄への負担を少なくできる馬場コンディションを選んで乗るようにしています。また、蹄鉄を山元トレセンでも装蹄していた幅が厚めのものにしていることで状態は安定しています。肩の出の硬さは以前から変わりなく見られますが、今のところ順調と言えるでしょう。次開催中に競馬へ向かえれば理想的と思っていますが、今から目標を決めるようなことはしていません。あくまでも今後の進み具合を第一優先に考えていければと思っています。体はいくらかふっくらしていて558キロほどありますね」(上原師)

 どこぞの「〜主義」オヤジとは違う、これが馬優先です。牧場にいるときも美浦の馬場を随分気にしてくれていましたし、本当にありがたい。休息は長くなりましたが、この気持ちに応えて欲しいですね〜。

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