早速厩舎更新。

(藤岡健厩舎)曳き運動60分、500m角馬場でダクと軽めのキャンター、軽めに坂路1本。
 栗東坂路 00.0−49.9−33.0−16.5 馬なり
藤岡調教師「昨日の午後の状態も問題なかったので、今日も普段通りの調整を行っています。能力はありますが、まだ体力とのバランスが伴っていないところがあるので、しばらくは長めを乗って体力強化を図ろうと思います。男馬のわりに神経過敏なところがあって、他馬の出入りを気にして飼葉を食べるのを中断するようなところも見られます。まだ心身共に成長途上なのでしょうね。ただ、そのぶん伸びシロは十分ですよ。無理して一気に仕上げるのではなく、この馬の潜在能力を発揮できるようじっくりと調整していきます

 やっぱ馬が厩舎にいるのと居ないのでは違います。フレンチ・ミューズの4歳勢、ジール・シャガーラの3歳勢、全部牧場でしたからね。続々と帰って来そうな気配ですし、順調に行って欲しいものです。

 調教師も無理はする気がないようで、良かった。ダービーへの可能性があった頃は、どうも地に足が付いていない感じがありました。ファンや、出資者がふわふわするのは仕方ないですが、調教師には、現実的なジャッジを軸に、余裕のある範囲で夢を見て欲しいですからね。結果、ダービー前の復帰とならなかったのは、良かったです。ダービー云々言う馬ではないことは、1月の時点で分かっていたことですし(勿論、能力がないというわけではなく、完成度の部分です)。夏競馬、楽しみです。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。