追い切り明けのウインアンジェラスは、厩舎周りや森林コースなどでゆったりとした調整が行われました。
「順調だね。ここまで使い込めるようになったのは成長の証だよ。ただここを使ったら、いったんひと息入れさせてあげようと思っているので、結果を出したいですね」と、鈴木伸調教師は話しています。
後藤騎手も「勝ったことのある東京のダート1400mという条件は好材料だと思っていますし、期待を持っているんです」と、レースを楽しみにしていました。
うん、出資者としましては、勝ったことのある条件で期待してますよ。１６００は長い。１２００はワンペースで行ききってたるくなる。１４００はベストです。案外前の止まらない東京も良い。
ただ、騎手の立場で行くと、勝ったことがある条件だからこそ、腕の差が如実に出ると思うんですよね。しかも、出来は長休明けの昨年より明らかに上です。その辺、自覚あるのかなあ？ 前３走のうち、明らかに２度は後藤の騎乗にも問題有りだった。４度目で絶対勝つ意気込みか、「乗ってやってる」という感覚か。
私としては、前走で下ろして欲しかったですが、それもあくまで「勝つためには」なので、５００万で賞金稼ぎ続けるには、良い騎手じゃないですかね。善戦を祈る。
ウインとの付き合い、ラストの一頭なので、いい気持ちでお別れさせて欲しいな。
