栗東トレセン在厩。馬の精神状態に気を配りつつ､坂路主体の稽古を重ねています。
「前向きな気勢がないか､いきなりトップスピードに入るかの二択。極端な２つのスイッチしか持ち合わせてないような精神状態が気掛かりですね。角馬場にはすんなりと入ってくれるのですが､いざコース入りとなると馬場入りを拒んで駄々をこねるあたりは､ツラいことを強いられるのが分かっているようにも思えます。競馬に対して悪いイメージを持っているようだと困りますので､来週は騎手を乗せて､ゲートから追いきることも検討中。問題がないようであれば､６月７日（土）中京１２R ５００万下（芝1200ｍ）に向かいます」（角居調教師）
なんか長らくの辛抱（我慢の調整）も、春先のトラブルですっかり元通りの感じですね…。とにかく、競馬が好きじゃなく、真面目に走るのが得意じゃない馬。まともに考えればどうにもならないでしょうけど……頑張った牧場と我慢したトレーナーのために一度で良いから勝ってくれないかなあ。賞金なしでも良いよ。
