(キングプロローグ)無念……

残念なお知らせとなりますが、キングプロローグ号は、24日(土)に疝痛を起こし、グリーンウッドで出来うる限りの治療を行いましたが、回復の兆しが見られないため、同日16時30分に栗東トレセン診療所に移動し緊急開腹手術を行いました。その結果、腸捻転と大量のガスが見られ、手術自体は成功しましたが、術後1日経過しても回復の兆しが見られず、脱水症状も併発。獣医師、調教師、関係者間で協議を行った結果、これ以上処置を施しても回復の見込みがないと判断し、残念ながら安楽死の処置をとることとなりました。永い間、同馬へのご声援ありがとうございました。出資会員の皆様には追って書面にてご連絡させて頂きます。

 これもまた競馬の持つ側面…。僅か1戦での夭折。無念です。勿論クラブや調教師に対して文句はありません。事故以上に、病気は仕方ないですから……。

 残された3歳世代は、優秀な馬もそうじゃない馬も、皆元気に天寿を全うして欲しいと心から願います。トリビュートは未勝利引退してしまいましたが、幸い、牡馬のリーガルスキームは勝ち上がり、残りの4頭は牝馬。勝ち上がったのは今のところフレンチノワールだけですが、他の3頭(ムーンクレイドル含む)は、もし未勝利を突破できなくても母になることは出来ます。無事に。無事に。

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